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三話 キャットのリルムは今… ページ5

私は考えていなかった。


アイラちゃんがいない日々を…


初対面はアイドルであまり長い期間は過ごしてないけどマジカルマンサーとしても、キャットの一人としてもアイラちゃんと一緒にいるのが当たり前だったから。


私があの時、ルイくんの言うことを聞かず、アイラちゃんを助けにいったのならこんな後悔はしていなかった。


結果としてアイラちゃんはさよならも言わず、いなくなった。


アイラちゃんに褒められた長い髪も切ることがなかった。


私はアイラちゃんが作って捜査官に刺さっていたものを見た。


リルム「………仇をとるんだ……きっとアイラちゃんを殺した捜査官が残っている……」


私はヨシュアくんとミレイユちゃんを呼び出した。


ヨシュア「どうしました?リルムさん」


リルム「アオギリの樹のアジトでオークションがある。 そのオークションに行こうと思う」


ミレイユ「ねぇリルムさん、お兄ちゃんをどれだけ危険な目に合わせるの?馬鹿なの?死ぬの?」


ヨシュア「ちょっと!ミレイユ」


リルム「死ぬ気で行くの、そっちこそそろそろわかってよポンコツ」


ミレイユ「………」


ミレイユちゃんは小さく舌打ちした。


ヨシュア「………そういえば、ルイさんなかなか帰ってきませんね」


リルム「元リーダーは放置でいいから、オークションに行くよ」


ヨシュア「は……はい!」


ミレイユ「…………はい」


ヨシュアくんは緊張しながら、ミレイユちゃんは不満げに返事をした。


ルイくん、ごめんね


アイラちゃんの方が私の優先順位が大きいから

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作者名:エメリア x他1人 | 作成日時:2018年7月11日 11時

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