歪んだ東京で約束をする【東京喰種:re】 (ページ18)

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十五話アイラ覚醒？ページ18

私は習さま、金木研、西尾さんという人と一緒にピエロが大量にいるところにいた。

しかし、金木研さんが入れるのは30分のみ…後は私達がやる。

私は習さまとの約束と謎の少女の約束の二つをこなさないといけないのだ。

責任はとても重い…私の赫子…どうか…耐えて！

私は赫子を出す…だけど、赫子を出すだけでも疲れていたのに…なぜか疲れが出なかった。

それどころか、攻撃出来る部分が二つから四つに分かれていた。

アイラ「習さま、金木さん、私は軽い援護をさせていただきます」

金木「…！！あんまり無理しないでね」

アイラ「わかっております」

私は赫子に電気を発生させる。

そして、金木さんや習さまの周りにいるピエロ達を蹴散らした。

…なんでだろう…いつもより体が軽い…

前まで赫子を出していただけで疲れて倒れていたのに…

これなら松前さんに見られていても恥ずかしくない！

すると、私にクインケが振り落とされてきたので素早く避けた。

捜査官「本局特殊捜査官です。喰種の駆逐に参りました」

なんでこんな時に捜査官が来たの？

…！習さまが危ない…

私はそう思い、習さまの元へ走り出した。

習さまのところに着くと習さまと特殊捜査官とが戦っていた。

習さまの肩を切ろうとするクインケを見て私はそのクインケを赫子で受け止めた。

そして、そのまま赫子から気絶する程度の電流を流した。

アイラ「習さま！今です！」

そういうと、習さまは捜査官にトドメを刺した。

月山「アイラ…すまない…」

アイラ「約束…しましたから当然ですよ」

私は、初めて人を助けれた…それも習さまを。