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十三話 私は夢の中 ページ16

目が覚めると、暗くて何もない空間に…椅子に座っているけど姿が見えない少女がいた。


「アイラちゃん…だよね…初めまして…私は……………」


「あの…なんて言ったの?もう一回教えてくれない?」


「……ごめんなさい…やっぱり教えられない」


どうして聞こえないんだろう…気になるのに…


「アイラちゃんにお願いがあります…どうか…私と…………を救って!」


また重要なところが聞こえない…


「私と………と………と………が………によって捕まえられていて私の…………も盗られちゃったの」


どうして聞こえないの…どうして…


「………だからアイラちゃんの………が………の」


最初よりどんどん聞こえなくなっていくような気がする


「だけど…月山さんとの約束…守らないといけないもんね…だけど私とも約束して!もう…………で苦しめない代わりに………をあげるから………を………の力を使って守って…約束してください」


どうして習さまのことを知っているのか聞く前に、目を覚ました。


夢…だったんだね


リルム「アイラちゃん…よかった」


あれ?思うように声が出ない…しかも金縛りにあったように体が動かない…


こんなこと…合ったような…


秋斗「よかったね、リルムちゃん」


リルム「うん…でも助けられてよかったよ…」


秋斗「……アイラちゃんって目を開けて寝るの?」


リルム「そんな…アイラちゃんは目を瞑って寝るよ?」


目を開けて寝ると勘違いされても今の状態からして仕方ないよね…


月山「アイラ!大丈夫かい!」


突然習さまが私の手を握り、無理やり起こした。

十四話 少しだけど…→←十二話 足を引っ張らない為にも



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作者名:エメリア x他1人 | 作成日時:2018年7月11日 11時

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