第3ステージ サバイバルゲーム 時間制限を恨みたい ページ22
アーヤside
え!今のままでいくと予備のレーザー銃を見つけるのはかなり難しいはず。
しかも最後まで見つかってないって事は見つけるのは難しいって事だ。
大変!早く見つけないと!
でも・・・どこを?
茂みの中を探すにしてもこんなにたくさんあるんだから全部は探せない。
何かヒントがあればいいのに!
そう思いながら仕方なく茂みに入る。
近くの茂みを覗き込んでも何もなかった。
そうだ!木の上かも!
そう思って木の上を手当たり次第見たけれど、ここにもない。
『ミッション終了まで、残り10分。』
う、時間が経つのが早すぎるよぉ!
「おい、見つかったか。」
いつの間にか、私の後ろにはフウがいた。
時間がないから焦ってるかなって思ったけど、そんなことは全然ない。
逆に、とても落ち着いている。
「まだ。フウは?」
「俺は見つけていない。だが、若武が見つけた。今、箱に入れに行ってる。」
わぁ、さすが若武。
勘は鋭いんだよね。
「で、俺から提案。もう時間がない。だがボタンは絶対に押す必要がある。でも、何も全ての予備を入れる必要はないだろ。」
あ、そうか!
「つまり、若武が見つけたやつを箱に入れて押しちゃうんだね?」
フウが大きく頷く。
「それしか方法はないだろうな。だから、敵を倒すことを最優先してくれ。」
了解!
私が敬礼するとフウは走り去ってしまった。
よし、私も頑張ろう!
レーザー銃を持ち直し、あたりを警戒する。
『ミッション3、結果。レーザー銃を1つ入れた状態でボタンが押されました。これにより、敵は残り5名となりました。』
やった!もうちょっとでクリア!
「アーヤ!」
あ、小塚君!
「さっき、上杉が1人撃破してたよ。もう少し!」
そうだね!ここまで来たんだからクリアしよう!
「それでさ、銃を持っていない3人が囮になるっていう作戦になったんだ。みんな集まってる。」
あ、いいかもね!
1人は小塚君でしょ?あとの2人は誰だろ?
「僕の他に、ナツと若武が銃を持ってないから。」
え、若武が!?
「僕が監視レーザー銃に当たっちゃう前に若武と行動してたんだけどね、敵に見つかったんだ。その時に僕を守ってくれたんだよ。」
へぇ・・・。
「さあ、早く行こう!みんな待ってる。」
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ホワイトノート(プロフ) - みゆゆんさん» ありがとうございます! (2018年11月12日 17時) (レス) id: 0b7cfa20f4 (このIDを非表示/違反報告)
みゆゆん - 更新頑張って下さい。 (2018年11月11日 10時) (レス) id: 523776e435 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトノート(プロフ) - あおっちーさん» イメ画、お待たせしました! (2018年10月13日 21時) (レス) id: 0b7cfa20f4 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトノート - ありがとうございます! (2018年9月16日 8時) (レス) id: 879f49579e (このIDを非表示/違反報告)
Kokone♪ - ホワイトノートさん» 面白いですね!更新頑張ってください! (2018年9月13日 16時) (レス) id: 1acdcbf3ab (このIDを非表示/違反報告)
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