【文スト】自傷癖少女は取柄のない異能力者【太宰治】

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A『蒼の使徒？』

国木田「あぁ、さっき会議を終えたが、なにせ人命が掛かってる。警戒を怠るな」

A『はい、了解です』


爆弾･･･爆発は日没まで･･･か
厄介だなぁ

蒼き王となにか関係があるなこれ

確か蒼き王の時は･･･場所を突き止めたのは国木田さんか


inうずまき

国木田さんと敦君と共に太宰さんを探しにうずまきに来たら矢っ張り居た

国木田さんの事軽く貶してるところを国木田さんが太宰さんを叩いた

ざまあ･･･←


太宰「佐々木さんはどんな男性がタイプ？」

佐々木「タ、タイプですか？私が男性にタイプを求めるなど、おこがましくて、大変恐縮ですが･･･その、理想に燃え、何かに打ち込む男性など、とても素敵だと思います」

A『･･･良かったですね国木田さん、完全に貴方ですよ』

太宰「んじゃあ後は二人でお話してよ」

国木田「こら太宰、A！か、勝手なこと言うな！」

太宰「国木田君はわかりやすいなぁ」

国木田「なっ」

A『･･･佐々木さんの恋人は、理想に燃え、何かに打ち込んだ方だったんですね』

佐々木「えぇ」


そう言いながら頬を赤くする佐々木さん

蒼き王も･･･理想に燃えている人だったような･･･

まさか･･･！


A『思い当たる節があるので、私はこれで』


撮影は一人ではできない、誰か一人が居ないと無理

･･･と、言うことは、蒼き王の瞳に映る人物を調べれば分かる


＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
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＿


･･･ビンゴ

パソコンで動画から蒼き王の目に映る人物を調べたら、やはり佐々木さんだった


太宰さんに連絡しないとな


prrrrrrrrrr

太宰［もしもし]

A『あ、太宰さん、そちらの状況はどうですか？』

太宰［無事終ったよ、爆弾は国木田君が止めた]

A『そうですか、お疲れ様です。それで、蒼の使徒の事ですが･･』

太宰［なにかつかめたのかい？］

A『はい、黒幕は･･･佐々木信子さんです』

太宰［やはりか･･･ありがとう、こちらでなんとかするよ］

A『了解です、それでは』


ふぅ･･爆弾は止めれたか

にしても･･･



A『光に生きるものは闇を知らず･･･か』


今回の件で、国木田さんは絶望するのだろうか･･･理想を求めた事によって起こった事件

国木田さんは、闇に染まるのだろうか･･･

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