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翌朝
目が覚めると、頭が痛かった
あ、そっか…昨日木乃伊男と飲んだんだっけ
通りで…と思っていると、背中に気配を感じた
A『…なんで一緒に寝てんだろ』
なぜか太宰さんと一緒に寝ていた
確かこの人と前回一緒に飲んだのは……太宰さんがポートマフィアにいるときか
だいぶ前だなぁ
太宰「ん…A?もう起きたの?」
A『あ…おはようございます太宰さん、なんで一緒に寝てるんですか私達』
太宰「君が途中で眠ったから連れて帰った」
A『そうですか、それは大変失礼いたしました』
まさか途中で寝てしまうとは…情けない
太宰さんがここまで運んだってことは…
A『あの、重くなかったですか?』
太宰「うん、もっと食べるべきだよ。君昔からそうだよね」
A『昔って…前に運んでもらったことありましたっけ?』
太宰「ほら、私が調子乗って君に初めてワイン飲ませた時」
A『あーーー…』
あの時はマジで死ぬと思った
だっていきなり口にガって入れてくるんだもん
ガって←
あの時痛くて気絶したなぁ
後輩に容赦ないよこの人ほんと…
芥川の訓練?でも厳しかったし
ていうか今何時よ
携帯で時間を確認すると、もう九時を過ぎていた
A『ちょっと太宰さん!もう出勤時間過ぎてます!また国木田さんに怒られますよ?』
太宰「君って少しばかり時間にルーズだよね」
A『そうですか?それより着替えるのでこれで失礼しますね』
太宰「また後で落ち合おう!」
A『嫌ですけど、また探偵社で』
落ち合うとか変な言い方しないで欲しい
in武装探偵社
ガチャ
A『すみません遅れました!』
国木田「お前が遅刻なんて珍しいな」
A『アハハ…まあ、色々ありまして』
そういうと国木田さんは不思議そうな顔をした
そんな顔しないでください
あの包帯無駄使い装置のせいですから←
自分の席に着き、書類をやっていく
そして暫く進めていると
急に肩を叩かれた
A『うわ…なんですか太宰さん』
太宰「うわって酷くない?うわって」
A『…用がないのなら自分の仕事をしてください』
太宰「え〜頑張るのやだよ私」
A『昔のほうがあなたまだ仕事してましたよね?その時のやる気を今奮い起こさせてください』
太宰「え〜」
A『え〜じゃないです』
全く…この人AB型でマイペースというのにもほどがある
おかげで書類全く進まない…
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かき氷 - 話が深いっ!セリフも深いっ!もはやマリアナ海溝だっ!!←何言ってんだこいつ((どうやって思いついたんだろう…もしかして…(ry (2022年11月4日 12時) (レス) @page45 id: 3cc8562ddc (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 更新ありがとうございます。ゆっくり気が向いたとき、夢歩さんの作成楽しみに読ませていただきます (2020年4月4日 12時) (レス) id: 8d468bef63 (このIDを非表示/違反報告)
Liar/夢歩@12301(プロフ) - 白雪さん» レスが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月9日 18時) (レス) id: 197c215e5b (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 夢歩さんの書く夢小説大好きです!!!!応援してい!!!! (2019年2月7日 2時) (レス) id: acff4ac6b0 (このIDを非表示/違反報告)
Liar/夢歩@12301(プロフ) - 五月雨花火さん» ありがとうございます!そう言っていただけてとても嬉しいです!これからも頑張ります! (2018年7月16日 14時) (レス) id: ef76fae79e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Liar/夢歩@12301 | 作成日時:2018年2月14日 0時