助けてくれた君2【クロハ】

大好き ページ7

「いつもそうだ…俺はいつも1人で…」

「クっクロハ…あのね…」

「Aが助けてくれた時は嬉しかった、こんなに親しく思ったのは初めてだ…。」

まさか…クロハ、今まで親しく思った相手いないんだ…。そっか…ずっと1人だったもんね…。

「俺…ここにいない方が…「違うよ！」…え？」

「クロハは確かに甘えん坊でたまに意地悪で最悪な性格だよ！」

「A！！」

「けど…けど私はクロハの事大好きだしずっと一緒に居たいと思ってる……！」

どうしよう…涙が……。

「A…俺…」

「クロハ……」

私はクロハを抱きしめた。…何回目なんだろうな…この状況。

「クロハ…大好き…ずっとそばに居てあげる…大好き…大好きだよ…」

「A…いきなり叫んでごめんな……俺も大好きだ、大好き……」

「…………」

「泣かした。」

「おいコノハ！空気読めよ？！」

「せっかくしんみり感動的な感じだったのにね〜wwwww」

「ご主人泣いてるんですか？！「うわ…ださ…「うるせー！！」www」

「Aありがとうな……大好きって言ってくれて…」

「こちらこそ…ありがとう！」

不思議だなー…一瞬クロハがかっこよく見えた気がする。

【作者からのお礼】→←嫉妬深さ

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