助けてくれた君2【クロハ】

二回目の夢 ページ30

「ここは何処…？公園かな…」

気がつくと公園に居た。

「なんか変な感じ…夢か。」

「コノハ！辞めて！！」

ん？私の声？

「Aがクロハばかり構うから……殺さない
とね」

コノハ…なんで、今度はコノハが…？

「A…俺の事はいいから逃げろ！！」

「やだ…やだよ！」

「いいからはや…「クロハ…うるさい」ぐはっ！」

クロハは後頭部を殴られ、そのまま前へと倒れた。

「いやあぁあああぁあ！！！！」

「僕ね…ずっと我慢してたんだ…だからね……Aをトジコメル。」

……？！クロハばかりだったから…今度はコノハが…。

「辞めてコノハ辞めて……」

「キミガイケナインダヨ？」

「なんでちゃんと考えなかったんだろ……。？！体が！」

また消えていく。

「馬鹿だね…私。」

最後に見た光景はコノハから抱きしめられ、泣き叫んでる私だった。

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