#56 ページ9
結渚side
『.......亜嵐くん？！』
｢なに？笑｣
｢何？じゃないよ！バカ！｣
すっごく、すっごく恥ずかしかった。
でも、すっごく嬉しかった。
一瞬だけ、ツンデレな自分とさよならできたと思ったけど、やっぱり亜嵐くんと私はこうでなくっちゃ。
｢ん"ﾝﾝ､ ちゃんと言わせて？｣
『はい』
｢俺と、付き合ってくれませんか。｣
『.......はいっ』
｢だぁぁ結渚〜.......っ！！｣
『だから重いって！』
晴れて(？)想いが通じあったこの日。
私が自分の気持ちに正直になれたこの日。
これから先も、亜嵐くんと一緒にこの日を迎えられたらいいな、なんて
もう先のこと考えちゃうくらい今は幸せ。
｢.......ずっとくっついてたいけど、俺今あの人ら放ったらかしにしてんだよね｣
『私のせい？』
｢違う！って言いたいとこだけどそうかな｣
『ストレートな言わないでよ、、』
関係は変わったはずなのに、
いい意味で何も変わらなくてなんだかおかしくなった。
｢まぁ、ちょうどいいっか！｣
『何が？』
｢こっちおいで｣
今まで掃除以外ではあまり入ってこなかった
亜嵐くんの仕事部屋に連れてこられ、
机上のパソコンにはメンバーの皆がが楽しそうにお酒を飲んでいる様子の画面があった。
｢ごめーん、待たせた！｣
隼｢あぁぁ！亜嵐くん！｣
涼｢遅かったね〜笑｣
｢ごめんごめん、ちょっといろいろあって？｣
まだカメラをオンにしていない亜嵐くんは、
誰も見ていないからと言ってやりたい放題。
龍｢会議抜け出すとか有り得へんわーリーダー｣
｢嘘つけ！飲み会になったの誰のせいだよ！｣
裕｢なぁ見て見てー亜嵐くんおらん間に女装してみてんけど、イケてるくない？これ(笑)｣
メン｢.......ﾝﾌｶﾞッzz.......｣
玲｢メンさん退会させてやろうかな。｣
画面越しでもやっぱりジェネはジェネで、
こんな素敵な仲間がいる亜嵐くんが羨ましく思えた。
｢ちょっと報告？があるんだけどさ｣
隼｢早くしてください？笑｣
｢ニヤニヤすんなー｣
ん"ﾝﾝ､！とひとつ咳払いした亜嵐くんは、
私の手をぎゅっと握ってカメラをオンにした
｢俺の彼女です！｣
隼｢待ってました〜！！！｣
玲｢おせーぞ！結渚〜！！｣
涼｢やっとですか(笑)｣
裕｢うえっちー！｣
龍｢うわぁ、亜嵐くんのコレやん｣
遅いぞ！やっとか！と、
ブーイングを浴びまくる亜嵐くん。笑
『亜嵐くんの彼女です笑』
相変わらずいじられたけど、
今の私は、図々しいくらいに幸せかもしれない。
.
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雪 - 何度も続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが…｡ #56のここの台詞 『ストレートな言わないでよ、、』 これ正しくはストレートにではないんでしょうか？ (2022年1月29日 3時) (
レス) @page9 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - またまた続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡ #54のここの台詞 『どうしたもこうもない！亜嵐くんのせい！』 これ正しくはどうしたもこうしたもないではないんでしょうか？ (2022年1月29日 2時) (レス) @page7 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - また続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡ #54のここの部分 亜嵐くんが好きなたちにものすごく申し訳なくなった。 これ正しくは亜嵐くんが好きなひとたちにではないんでしょうか？ (2022年1月29日 2時) (レス) @page7 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続けてのコメントですみません…｡ 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡ #52のここの台詞 「…………ん、んあわけないじゃん(笑)」 これ正しくはんなわけないじゃんではないんでしょうか？ (2022年1月29日 2時) (レス) @page5 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - こんばんは(*^^*) 夜分遅くにすみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 #48のここの部分 アルバムのをスクロールしていけば、パスタを頬張る後輩の写真ばっか！ これ正しくはアルバムをではないんでしょうか？ (2022年1月29日 2時) (レス) @page1 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーーは | 作成日時：2020年9月6日 0時
