イケメン過ぎて逆にモテねぇ！【Alan.S】２

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結渚side




結渚亜嵐くんと付き合うことになりました

美香明日のお昼、食堂、6番テーブル。




安｢はーい、事情聴取〜｣

『うぅ、.......』




午前11時50分

食堂

6番テーブル




安｢結渚さ、｣

『うん、』

安｢.......あんた何者？｣

『ただのOLです。』

安｢うん、だよね？｣





そうです。ただのOLです。

オフィスレディーです。





安｢どうやってこうなったらあの白濱亜嵐と.......｣

『私も分かんない』

安｢こっわ、、、いや、怖！｣



社内にある食堂の窓際にある6番テーブル

端っこだから、あまり誰も座らないこの席が
私たちの定位置と化していた。


だからまぁ、少々騒いでてもバレない.......と。



安｢んんッ。それで？どっちから？｣

『向こうから』

安｢ウソ.......｣

『ほんとだってば！笑』

安｢今私が話してるのって、白濱亜嵐に好かれた女なんだ.......｣

『ちょっと、やめてよ変な言い方(笑)』





"白濱亜嵐に好かれた女"



安｢惚気ですか。｣

『惚気ですね。笑』

安｢バカップルめ〜！！！｣




それからというもの、
鬼の質問攻め。


安｢ね！キス.......したの？笑｣

『ば、バカぁ！』

安｢ははっ、冗談のつもりだったのに！！｣

『もう、やめてよ、心臓に悪い』

安｢図星なんだね。ちなみに夜の.......｣

『ないです！！ない！！ないよ！？』

安｢へぇ〜笑｣

『ねぇ、疑ってる？！ないからね？！』

安｢ふぅーん.......笑｣






かんっぜんに、弄ばれてるよ.......。



『ほんとに、何も無いからね』

安｢分かんないよ？そのうち.......、ね、笑｣

『や、やめてよ.......。ほんとに。』

安｢ニヤけてるくせに〜｣




分かったこと




やっさんに恋愛相談は絶対しちゃいけない。





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