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第３Ｑ ページ4
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ガラっと体育館のドアを開く。
その音に反応して体育館の中の人の注目が集まる。
黄「A？体育館にくるなんて珍しいっスね！どうしたんスか〜！？」
貴「涼太にわたすものが…」
「「キャ〜〜！！！黄瀬兄妹よ〜！！！素敵！！」
そう、これこそが体育館にくるのが苦手な理由だ。
涼太の練習風景を見にきているファンクラブの皆さんからすると、
双子である私と一緒にいるところをみるのはすごく幸せなことらしい。
よくわからないけど…
桃「Aちゃん！どうしたの？」
青「おいギャラリー！うっせーよ！」
貴「ご、ごめんね」
つい最近お友達になったさつきちゃんと青峰くんに
体育館にきた理由を伝えて
涼太にプリントを渡す。
数学の補習プリントであったことには触れないでおいてあげよう。
黄「A、ほんとにありがとうっス！今日、予定があったんじゃないんスか？」
貴「あ、そうそう、有未とこれからパフェ食べに行くの」
桃「そうなんだ！いいｎ「パフェ〜〜？？いいなあ〜〜」…ちょっと！」
紫の髪の人がこっちに向かって歩いてくる。
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作者名：桃花 | 作成日時：2016年8月12日 22時
