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第2Q ページ3
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有「……A!…A!!呼ばれてるよ!」
貴「えっ?」
先「おー黄瀬。悪いんだけど頼まれてくれるか?」
…嫌な予感がする。
どうせ先生に頼まれることなんてあの人のことだろう。
そう、私の双子の黄瀬涼太だ。
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有「まあまあ、そんなにテンションさげないで、ね?」
貴「なんで私なの」
有「そりゃ双子だからでしょうよ」
そりゃ私だってプリント渡すぐらい全然いいけど。
家に帰って渡すとかなら、全然ね。
ーー先「悪いんだけど、放課後すぐに渡してもらえるか?」
貴「これって私じゃなくても涼太のファンクラブの皆さんでもいいんじゃないかな」
有「それはそれで面倒でしょう」
確かにそうだけど!なんてぶつぶつ文句を言いながら体育館へ向かう。
体育館にいくの、苦手なんだよなあ…
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作者名:桃花 | 作成日時:2016年8月12日 22時