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30.お嬢様、おやすみなさい ページ39

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晃「A塩胡椒どこや」

「そこの棚の二番目の、そうそれ」

晃「なんか新婚さんみたいやなあ♩」

祐「だめ!こんなヤンキーがお嬢の旦那だなんて認めません!!」





海「危ないんで僕やりますよ、怪我したら大変」

「ん、ありがと」

稜「…若、海がさりげなくお嬢さんにボディータッチしてますよ」

佑「ごらぁ!!海!!破廉恥!!」

海「ヤッベ」





「松尾くん髪乾かさないで寝たら風邪引くよ」

太「Aさん乾かして下さい〜」

「え…可愛い……やってあげる!」

拓「お嬢様僕がやります」

太「……なんか殺気が…髪が引き千切られそう…」






と、なんやかんや騒がしく食事を終えてみんな入浴も済ませて、布団敷きは男達でやって。一息つくとお嬢様の姿が見えなくなった。部屋をそっと覗くと窓の淵に手をついてぼーっとしていた。




突然皆に泊まって行けと言ったお嬢様。きっと今はいつも以上に騒がしくないとまた気持ちが沈んでしまうんだろう。…現に今お嬢様の部屋にいても、遠くから六人の騒がしい声が聞こえる。







拓「……お嬢様、」

「あ、拓弥……見てー月まん丸」

拓「…本当ですね、」

「……みんな元気だね」

拓「…騒がしいですか?」

「ううん。今はこれくらいがいい」






そう言って目を閉じたお嬢様。長い睫毛が白い頬に影を落とした。気持ちの良い風が二人の髪を揺らす。


月明かりに照らされたお嬢様は物凄く綺麗で、でもどこか儚くて消えてしまいそうだった。横顔を見つめていると不意にお嬢様と目が合う。





「……寝よっか」

拓「…はい」




いつもの笑顔でそう言ったお嬢様。やっぱり、お嬢様は笑ってる顔が一番好きだ。ずっとその笑顔を見ていたいし、出来れば自分のものにしてしまいたいと思うけれど。






祐「お嬢の隣は僕と拓弥!!僕ら付き人ですから!!」

晃「なんでやねん未来の旦那が隣やろ!!」

佑「こーちゃんが旦那さんになれるとは限らないんだから!!」



稜「騒がしいな…」

海「寝よ」

太「寝ますか」

拓「お休みなさい、お嬢様」

「おやすみ」



…今はとりあえず、お嬢様の隣で寝れるだけでいいや。




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31.お嬢様、夢を見る→←29.お嬢様、久しぶりの我儘



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ひろ(プロフ) - 初めて書かせていただきます!すごく面白いです!みんながワイルドな感じでドキドキですね(///ω///)続き楽しみにしてます!! (5月16日 2時) (レス) id: ce336a9dfc (このIDを非表示/違反報告)
エム - なな.さんの作品めっちゃ好きです!更新待ってまーす! (5月10日 0時) (レス) id: be027d3da3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:な な . | 作成日時:2017年5月7日 12時

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