１２３ ページ26
・
翼の音と何かがぶつかる音が聞こえた
振り返るとそこには笹川さんの師匠である赤ちゃん、コロネロさんが
「コロネロ！！！」
「師匠！！もう京子と寝ている時間のはず・・・」
「だからおねむだぜコラ！！
だがカエル乗せたチビの・・・
正体がアルコバレーノかどうか見極めねーとなんねーからな」
「やっぱり気になったんだな」
(あるこばれーの・・・？)
また新しい言葉が・・・アルコバレーノ・・・イタリア語で虹、ですよね・・・？
あのヴァリアーの霧の守護者もリボーンさんたちのお仲間ということなのでしょうか
「そうえばディーノさんは？今日は来てくれないのかな・・・？」
「そーいやまだ来てねーな」
『あ、ディーノさんでしたら用があるといって来られないようでした』
「こんな時に・・・そんな・・・」
「よしでは円陣いくぞ！！」
「え・・・あ・・・そ・・・そーだね」
「よっしゃ」
いつものように円陣を組もうとする私達
しかし
「いい」
「え」
「いらないよそんなの、いってきます」
『へ！？あ、え・・・いってらっしゃいです！』
クローム髑髏さんは円陣を拒否しフィールド内に入って行った
・・・思わずいってらっしゃいといってしまいました
「今回の戦闘フィールドは体育館すべてで館内の物は何を使ってもかまいません」
「尚このフィールドには特殊装置は用意されておりませんのであしからず」
「え・・・？何もないの・・・？」
「霧の守護者の特性にはよけーなもんはいらねーんだ」
『？』
「無いものを存るものとし存るものを無いものとすることで敵を惑わし
ファミリーの実態をつかませないまやかしの幻影、それが霧の守護者の使命だからな」
『本当に、いろんなお役目があるんですね・・・』
私は・・・雪の使命はいったい何をすればいいんでしょう
「観覧席は同じ館内の指定スペース内とします
嵐戦と同じように赤外線感知式レーザーが設置されていますので気をつけてください」
「それでは霧の対戦
マーモンＶＳクローム髑髏
勝負開始」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 399人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うなり(プロフ) - 久々にリボーンの作品で面白い作品を見つけました(^o^)楽しみにしてます、ゆっくりがんばってください (2018年5月19日 17時) (
レス) id: 9f35692276 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 続々編おめでとう！ほんとに更新早い！応援してますよ〜。 (2018年5月14日 22時) (レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
彩月(プロフ) - 初めまして！続編おめでとうございます！ 因みに私もテストでヤバいです(;゜0゜) テストお互いに頑張りましょう！ 更新頑張ってください (2018年5月13日 15時) (レス) id: fcd32d35a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
