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【Aside】
悟から連絡が来て、待つこと30分。
ピーッ…ガチャッ、という音がしたので慌ててドアの方へ行く。
そこには待ちに待った彼がいて、私は思わず笑顔になった。
A「おかえりなさい」
五条「うん。ただいま」
悟は笑顔で応えてくれるけど、どこか変。
疲れているのかな。いや、それは当たり前だ。
出発時間を考えるにあまり寝られていなかったのではないかと思う。
A「悟、少し寝る?疲れたでしょ?」
五条「うーん…まあ、疲れたは疲れたけど。精神的に?」
A「任務中に何かあった?」
五条「今日担当だった補助監督がちょっとね。でもAの顔見たらどうでも良くなった」
A「本当に?」
五条「うん。本当だよ」
無理はしないで欲しいな…悟はあまり顔に出すタイプじゃないけど。
溜め込むことはするだろうから心配だ。
A「一人で行かせてごめんね」
五条「気にしなくていいよ。元々僕の我儘で連れて来たんだし。さ!そんなことより着替えて!デート行こう♡」
A「え?デート?」
五条「そうだよ。お互いに後はオフだし。あ。あの白い紙袋にAに服入ってるから」
そういえばいつの間に…東京で待ち合わせた時既に持ってたっけ?
抜かりがないというか、準備がすごいな…。
鼻歌を歌う悟に手を引かれて、彼が紙袋から出した服を受け取る。
綺麗な色…パステルなパープルのカシュクール・ワンピースだ。
五条「そのまま着ると谷間が見えて大変なことになるからこのキャミも着てね」
A「ありがとう」
キャミソールも可愛い。
悟もラフな服装に着替えるらしい。
五条「せっかくの旅行だし。カップルらしいこといっぱいしようね♡」
目隠しを外してニッコリ笑う悟に私もつられて笑ってしまう。
悟が楽しみにしていてくれたんだ。私も一緒に楽しもう。
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更紗和金(プロフ) - マリオットさん» 一気みしてくださったとは…とても嬉しいです。こちらこそこんな自己満足作品を読んでいただきありがとうございます! (2022年10月2日 18時) (レス) id: b1ab373c3f (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 一気みしました!!すごいです!この小説書いてくれてありがとうございます!! (2022年10月1日 11時) (レス) @page3 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:更紗和金 | 作成日時:2022年9月25日 18時