東卍との初詣 ページ37
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ヒナ「Aに会えた」
タケミチ君を追いかけているとヒナと会えた。
うん、着物が良く似合ってる。
「私もヒナに会えて嬉しい」
ヒナ「人多すぎたもん、見つけられないかと思ってた!」
「だよね______あっ、タケミチ君と千冬君が止まった。マイキー君たちもいるじゃん」
2人が止まった場所には、エマちゃんとマイキー君とドラケン君がいた。
みんな私達に気付くと手を振ってくれた。
マイキー「Aとヒナちゃんもカウントダウンすんぞ!」
「え、もうそんな時間!?」
ドラケン「あぁ、ほら始まる!」
10・9・8・とカウントダウンが始まり、年の明けをみんなでジャンプする事になった。
千冬「今年はAと出会えて付き合えて幸せな年だった。来年も再来年もずっとオレと年を越そうな!」
7・6・5
(ズルすぎる。こんな時に幸せな言葉を掛けてくるなんて、本当にズルいよ。)
「この先もずっと千冬君と一緒に居たい。この気持ちは変わらないよ」
4・3・2
ギュッと私の手を繋ぐ千冬君の手の力が強くなった。この幸せだけは誰にも邪魔されたくない。
1…!!!!
「「「ハッピーニューイヤー!!!!」」」
「あけましておめでとう。」とみんなで声をかけ合う。
この周りの人達は東卍の幹部の人達らしい。
(千冬君に教えてもらった。)
ルナ「美人さんがいる…っ!」
マナ「すっごく美人……っ!!」
ふと足元に小さな女の子2人が近づいてきた。
ギュッと私の足元にしがみつく。
「ふぁっ、可愛い…お名前は?」
しゃがんで足元にいる2人に話しかける。
2人ともモジモジとしながら「三ツ谷ルナ」「三ツ谷マナ」と自己紹介してくれた。
三ツ谷「マナ、ルナ」
小さな女の子からの自己紹介が終わると東卍の三ツ谷さんがこちらに向かってきた。(兄弟なのかな…?)
マナ「お兄ちゃん!凄く美人さんがいるよ!」
ルナ「好き!!!」
三ツ谷「ハハッ、千冬の彼女だよ」
「なっ?」と私に笑いかける三ツ谷さんは良いお兄ちゃんなのだろう。なんだか安心する微笑みだ。
マナ「なーんだ、お兄ちゃんの彼女になればいいのに」
ルナ「そーだそーだ!お姉ちゃんになれば良かったのに!!」
子供はなんて素直なんだろう。
思った事を口にするのに何の悪意も無い分本当の気持ちなんだろうと思う。
(横にいる千冬君が少しブスっとしてる。可愛い)
(_______マナとルナ、余計な事を…)
(……オレのAなのに)
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茜89 - やっぱ千冬は何をしてもカッコイイなー!(その反面可愛いし)この作品と千冬とちゅんさんが大好きです!更新頑張ってください!!(ちょいエロ系好きっス←) (2021年7月11日 0時) (レス) id: 8347574646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 雪見大福さん» 私も青春したかった… (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 椎さん» 大好きって嬉しいです!これからも頑張りますね!! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 郁乃さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - やべ青春だぁ…いいなぁ (2021年6月26日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅん | 作成日時:2021年6月16日 13時