みんな集合 ページ36
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｢人が沢山いるね｣
この当たりの神社はココが1番大きくて初詣には人気がある為、街の人達は集まる。
千冬｢ん｣
千冬君が私に手を出してきてくれた。
さっき人が多すぎて1度手が離れたのだ。
繋ぎたくても自分から言えずモジモジしてたのに…
(まさか千冬君がもう一度手を繋ごうって…してくへてるって事だよね…？)
私はそっと千冬君の手を握った。
冬なのに暖かい彼の手は私をドキドキさせるには充分だった。
千冬｢はぐれないようにな｣
｢子供じゃないもんっ｣
千冬｢ははっ、んじゃ行くかー｣
神社を進むと目の前に目つきの悪い人が居てこちらを見ていた。
(え、なに…だれ)
千冬｢ぺーやん君｣
ぺーやん｢よう！｣
目つきの悪い人は千冬君の知り合いだったらしい。ゆっくりコッチに近付いてくるから思わずギュッと千冬君の手を握ってしまった。
千冬｢大丈夫だ、ぺーやん君は東卍の仲間だから｣
｢あ…千冬君の入ってるチームの｣
ぺーやん｢千冬、オマエ彼女居たのな｣
千冬｢いたっスよ｣
ぺーやん｢しかも、めっちゃ美人な子じゃん！千冬には勿体ねぇーだろ｣
ガハハって笑いながら千冬君を見るぺーやんさんは、きっと見た目より優しいのだと分かった。
｢初めまして、Aです｣
ぺーやん｢オレの事はぺーやんって呼んでくれたらいいよ、Aちゃん｣
｢ぺーやんさんってお呼びしますね｣
ぺーやん｢おう！｣
カランカラン
ぺーやんさんと挨拶していたら千冬君の足元に絵馬が転がってきた。
(何で絵馬…？だれの…？？？)
千冬｢ん？何だこれ｣
そう言いながら転がってきた絵馬を千冬君が拾うと｢ダメーッ！それ返してッ！｣と叫びながらタケミチ君が走ってきていた。
千冬｢タケミっち？｣
｢あ、ヒナもいるみたい。｣
ポイッ
千冬君は反射的になのか、転がってきた絵馬を違う方向に投げたのだ。
武道｢ヒデェ!?なんで投げんだよォ!?!?｣
千冬｢つい反射的に…｣
ぺーやん｢追いかけてみようぜ！｣
そう言ってぺーやんさんはタケミっちを追いかけて行った。
千冬｢オレらも行こうぜ｣
｢うんっ｣
私達二人もタケミチ君とヒナの後を追いかけて行った。
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茜８９ - やっぱ千冬は何をしてもカッコイイなー！(その反面可愛いし)この作品と千冬とちゅんさんが大好きです！更新頑張ってください！！(ちょいエロ系好きっス←) (2021年7月11日 0時) (
レス) id: 8347574646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 雪見大福さん» 私も青春したかった… (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 椎さん» 大好きって嬉しいです！これからも頑張りますね！！ (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 郁乃さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - やべ青春だぁ…いいなぁ (2021年6月26日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2021年6月16日 13時
