7話 ページ8
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木ノ葉隠れの里に到着した。
我愛羅は風影の仕事で、ナルトの所へ向かうらしい。
「すまない、行ってやれなくて」
『お仕事でしょ、私が愛音を迎えに行くから後で会いましょう』
背伸びをして我愛羅の頬に軽くキスを落とす。
すぐ顔を赤く彼が本当に大好きだ。
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奈良家
家のインターホンを押すとテマリが中から出てきた。
「お、来たね」
『テマリ姉さん、ご迷惑をおかけしました。』
頭を下げると「姪だよ、気にするんじゃないよ」と笑いながら言ってくれた。
私の声が聞こえたのか、中から「ママ…」と声が聞こえた。
顔を家の中へ向けると泣いて目を真っ赤に腫らした愛音が立っていたのだ。
愛音は、おぼつかない足取りでAの元へ走って来ておもいっきり抱き着いた。
「まま…ふえぇぇ…っ」
『こら、心配したでしょ』
愛音を抱き上げると「ずっとシンキとAと我愛羅の名前呼んでて、昨日はあんま寝れてないと思うよ」そうテマリは伝える。
つまりテマリもあまり寝れていないのだ。
申し訳ない気持ちになる。
『今日お暇なら、夜ご飯一緒にどうです?ご馳走します。』
「まだ晩御飯の準備してないし、甘えようかな」
『はい、シカダイくんも一緒に』
「シンキも来るのかい?」
『シンキ、ヨド、アラヤ、砂隠れからの中忍試験を受ける子達は来ると思います。』
テマリ姉さんは、大きな欠伸をして、「なら私は晩御飯まで少し眠るよ。Aはどうするんだい??」と言ったのだ。
腕の中にいる愛音を見るとかなり眠そうだった。
『私も1度ホテルにもどって愛音をお昼寝させます。また夜にもう一度お伺いしますね』と伝えてから奈良家を後にした。
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リアナ(プロフ) - すみません、他の火影ではないと思います。言うとすれば他の影たちであってます。 (5月27日 0時) (レス) @page12 id: 90e3b2b81c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅん | 作成日時:2022年10月17日 7時