40話 ページ41
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三人が離れに向かうと大量にピンクのチャクラが盛れ出している。真ん中には寝かされ陣痛と戦うAが居た。
「「A!」」
そう言ってナルトと我愛羅はAに近付く、
その間にサスケは家臣達の様子を見る、
Aのチャクラ、木花咲耶姫の力によりチャクラ酔いを起こしていたのだ。
ツルネに指示を出して家臣達を離から遠ざける
鶴さんはツルネと一緒に出産を受け取る必要があるため残ったのだ。
「七代目、姉様の出産に結界術が必要だったのですが…見ての通り姉様のチャクラが凄く、九尾のチャクラをお借りしたいです!」
「あぁ、勿論だってばよ!」
ツルネは印を組み結界を展開させる。
そしてナルトに「私の結界へ九尾のチャクラを流してください!」とお願いしたのだ!
「よぉーし!やるぞ、九喇嘛!!!」
九尾のチャクラが朝比奈家を包む、
サスケは家臣達を移動させ
我愛羅はAのそばに居る。
『っあ……があら』
「あぁ、そばに居る。頑張れ」
『ん、』
そこから3時間、
夜が明けるまで続いた。
太陽が登り始めた時「ふえええん!」と大きな産声が朝比奈家に響き渡った。
ツルネは結界を貼り続け、ナルトはサスケと交代しながらチャクラを流し続け、鶴は産まれた子をしっかりと受け取り、我愛羅はAを励まし続けた。
ついに新たな命が誕生したのだ。
「姫様、坊っちゃまの誕生です……うぅ、婆やは嬉しいです…朝比奈家の血筋が途絶えなく…うぅ、」
『大袈裟よ…』
「よく頑張ったな、A」
『我愛羅…来てくれてありがとう…』
Aが周りを見ると疲れきったツルネとナルト
そしてサスケが居た。
『ナルト、サスケ、そしてツルネ、本当にありがとう』
「無事に産まれて良かったってばよ」
「あぁ、」
「姉様、本当に良かった…」
こんなにもたくさんの人の力を借りながら産まれてきた我が子。
この子は間違いなく強くなる、
そして今後の木ノ葉に重要な子になる。
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リアナ(プロフ) - すみません、他の火影ではないと思います。言うとすれば他の影たちであってます。 (5月27日 0時) (レス) @page12 id: 90e3b2b81c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅん | 作成日時:2022年10月17日 7時