38話 ページ39
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「姉様!!帰ってらっしゃったのですね」
『えぇ、少しの間はお世話になるわツルネ』
夜になりツルネが仕事から帰ってきた。
帰ってきてすぐ私と赤ちゃんの様子を見てくれたのだ、
私の思い過ごしだといいのだが、
朝比奈家の後継者である私かツルネの子供に木花咲耶姫の印が現れる可能性があるのだ。
愛音は何も現れなかった、つまり次産まれてくるこの子は木花咲耶姫の継承者の可能性があるのだ。
その出産は壮絶だと聞いている、だからこそツルネにとって貰う予定だったが実家へと変更したのだから。
「____姉様、子供は男の子だと思います。」
『男の子…可愛い坊やね、』
「はい、まだ定かでは無いですがもしかしたら………あります。」
木ノ葉の技術ではお腹の子のチャクラの種類までは分からない。だからこそ用心する必要があるのだ。
「必ずツルネが姉様とお腹の子を守ります。」
『ありがとう、頼りにしてるわよ』
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夜にお手伝いさんから「A姫様、ご友人がいらしております。」と声をかけられた。
玄関先に行くとヒナタ、いの、サクラ、同期の女の子達が集まっていたのだ。
『久しぶり』
「帰ってきたなら一言いいなさいよ、行くわよ!!」
そう言っていのに連れてこられたのは居酒屋だった。
「女子会よ!女子会!!」と楽しそうに話すいのに元気を貰ったのは間違いない。
「で、いつの間に二人目なんてこしらえたのかな〜?」とニヤニヤしているサクラといの、ヒナタは二人目もいるためそこまで話に入ってきていない。
『ははは…』
「風影様に愛されてるわね〜」
『いのもサイとおしどり夫婦でしょ?』
「えー、ウチなんてナルトの所に比べたら…」
私たちはニヤニヤしながらヒナタを見る。
「ちょ、やめてよ」なんて照れているヒナタは可愛い。
「みんなの所はいいわよ、私なんてサスケくんいつ帰ってくるか分からないし…会えないし…」
ズーンと落ち込むサクラ
確かにサスケは立場上、里にずっといるのは難しいもんねぇ…
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リアナ(プロフ) - すみません、他の火影ではないと思います。言うとすれば他の影たちであってます。 (5月27日 0時) (レス) @page12 id: 90e3b2b81c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅん | 作成日時:2022年10月17日 7時