風影の妻【BORUTO軸の我愛羅】 (ページ25)

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24話ページ25

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「俺は若すぎる、浅すぎる！！皆の力を貸してくれ！！」

みんなの心がバラバラになっていたが
風影である我愛羅の演説により各里の結束が強くなった。

(これが上に立つ人の役目なのね…)

「キャー我愛羅様ー！」と黄色い声援も聞こえてくるくはいには人気がある。
少しだけ、『むっ』としたが何故かは分からなかった。

「同意する者は俺に続け！！！！！」

我愛羅の声にみんなの奮起の声が響いた。

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『風影様！！』

隊長である我愛羅にAは近寄る、
「朝比奈…」と不思議そうな顔をする彼に私は【護】と書いた札を渡した。

「____なんだ、コレは」

『コレを持っていてください。シカマルにも同様のものを渡しています。』

「分かった」

我愛羅はAから貰った札を胸元へ入れた。
そして彼女の目をしっかりと見つめる、

「勝つぞ」

『……はいっ！！』

我愛羅の激励に笑顔で返すA、
少しだけ甘い雰囲気が出た為かシカマルに「めんどくせぇーけどコッチに来い。」と言われた。

「死ぬなよ、破天荒女」

『ふふ、シカマルもよ』

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第四部隊の戦場は砂の地形だった。
穢土転生により死者を復活させた禁術を行ったと報告があった。

(嘘でしょ…そんな中にもし…もしあの人が居たら……)

震える手を握ったのはシカマルだった。
彼の目を見ると(心配するな)と言う目をしていた。

『優しいね…』

「____破天荒女はめんどくせぇーけど笑ってろ」

「シカマルは相変わらずAに甘いよね」

「うるせぇぞチョウジ」

この2人のおかげで私はいつもの調子を取り戻せた。
さて始まる、第四次忍界大戦が…

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