23話 ページ24
.
第四次忍界大戦
各里が集まった。
私は綱手様に呼ばれ各里の五影達が集まる会議に呼ばれたのだ。
ガチャと扉を開けると五影が揃っていた。
みんなの目線が私へ向けられる。
『綱手様、御用でしょうか』
「____これを言おうか迷ったが、あえて言わせてもらう。木ノ葉の護り人である朝比奈 A、お前は第四部隊に所属しシカマル、我愛羅の補佐を頼みたい。」
『補佐…でしょうか?』
「お前の木花咲耶姫の力を借りることになる。」
『____はい、分かりました。』
風影である我愛羅が私の前に立って手を出してきた。
そして「俺が砂隠れの風影で我愛羅だ。よろしく頼む」
(ナルトに聞いたことがある…この人が我愛羅、)
『初めまして、朝比奈 Aです。よろしくお願いします。』
我愛羅の手を握り返す。
「あぁ」と少し微笑む彼に少しだけ心臓が高鳴った。
綱手様から私の役割を聞いた、
その役割は…もしかしたら私は死ぬかもしれない。
けど、木ノ葉の未来の為に必要な事だった。
『分かりました。では風影様、後ほど』
五影達のいた部屋の扉を閉める。
そして自分の心臓に手を当て『大丈夫』と暗示をかけてその場を後にする。
_________________________________
私は各部隊が集まる所に向かった。
その場所に向かうと前の方にシカマルがいた。
「おっ、A」
『シカマル、良かった。間に合った』
「____木ノ葉の護り人か」とシカマルの隣の人が私を見た。とっても気の強そうな女性だった。
『朝比奈 Aと言います。』
「私はテマリだよ、宜しくな」
戦争は皆の心を不安にする。
1人が不安を口にする、1人が他里を信用出来ないと言う。
それは連鎖のように私達の心をバラバラにする。
(みんなの気持ちが分かる、分かるからこそひとつにならなきゃいけないのに…)
.
250人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リアナ(プロフ) - すみません、他の火影ではないと思います。言うとすれば他の影たちであってます。 (5月27日 0時) (レス) @page12 id: 90e3b2b81c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゅん | 作成日時:2022年10月17日 7時