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10話 ページ11

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『うぅ〜…、許してください。みなさん』



そんな思い出話をされると恥ずかしくなり全身の血液が沸騰して顔に集まるのを感じた。
そんな私の顔を優しい笑顔で見つめる我愛羅、

そんな我愛羅の顔を見た事が無いのかビックリしているシカマル。





「オイオイ、我愛羅はそんな顔もすんのか?」

『うるさいぞ____シカマル』

「おぉ、怖い怖い」




シカマルはお手上げという顔をしている。
風影であり、あの我愛羅のそんな顔を見たのだ。
我愛羅がAを大切にしているのがわかる瞬間だった。


















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「ご馳走になったね、我愛羅、A」

「気にするな、テマリの元気そうな顔が見れて良かった」

『そうですよ、テマリねぇさんに久しぶりに会えて私達も嬉しかったです。』




焼肉を食べ、解散の流れになった。
そして愛音はシンキの所からトコトコとおぼつかない足取りでテマリ、シカマル、シカダイの元へやって来た。




「テマリおばちゃん、シカマルおじちゃん、シカダイにーに、昨日はごめんなさい…また愛音と遊んでほしい…です……」



少し照れた様な顔、恥ずかしそうな顔で皆に挨拶に来たのだ。その照れた顔は先程のAを思い出せるほどの可愛さだった。

我愛羅似の赤髪、Aに似た整った可愛い顔、
皆、(将来は大物になるな)と確信した瞬間だった。




「愛音、あんたは私の姪だよ。いつでも遊びに来な」

「はは、めんどくせぇけど女の子も可愛かったしな」




『____シカマル、それって女の子も欲しいって…テマリねぇさんに言ってるの?』とAが爆弾発言を落としたのだ。


それに大笑いするカンクロウ、額に手を当てて笑っている我愛羅、

「おまっ…ばっ…!!」真っ赤になりながら照れるシカマル、「何言ってんだい!!!」と真っ赤になるテマリ


そして『え?』と自分の発言に不明な点など無かった。と不思議そうな顔をするA







中忍試験前にほのぼのとした空気が流れたのであった。
















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設定タグ:NARUTO , BORUTO , 我愛羅   
作品ジャンル:アニメ
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リアナ(プロフ) - すみません、他の火影ではないと思います。言うとすれば他の影たちであってます。 (5月27日 0時) (レス) @page12 id: 90e3b2b81c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゅん | 作成日時:2022年10月17日 7時

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