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手芸部の扉をノックした
「 影片くん...いないのかな? 」
「 なにか用かね? 」
後から低い声が聞こえた
肩がビクッと反応する
後ろを振り向くと、綺麗な男子生徒が立っていた
...あっ、斎宮先輩
影片くんがご執心の斎宮先輩だった
「 いや、影片くんに用があってですね... 」
「 影片...?あぁ、影片なら校内アルバイトに行っている 」
あっ...そういえば...
今日行っていた気がする
なんだかこの頃記憶力が悪い
「 そうですか...それじゃまた... 」
「 あっ、そうだ...斎宮先輩 」
「 影片くん...って好きな人とかいるんですかね? 」
ちょっとだけ、知りたかったの
影片くんの
「 ふむ...知らんな 」
「 そ、そうですか... 」
「 自分で聞いてみたらどうかね? 」
そんなに簡単に聞けたら苦労しません
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カムイ - コメント失礼します。すごく良かったです！みかちゃん最高ですね！素晴らしかった！ (2017年6月26日 18時) (
レス) id: 1d8c94011c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目さくら | 作成日時：2017年5月17日 21時
