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じっと窓の外を見つめる休み時間
やっぱり恋心は複雑だ、自分自身のでさえ難しい
斎宮先輩、じゃなくてちょっとでいいから私だけを見てほしい、と
あなたに恋をしてから何回思ったと思う?
...私もわからない、わからないほど思ったの
「 Aちゃんなんか元気あらへんな...大丈夫? 」
「 わっ...びっくりした...大丈夫だよ、影片くん、心配しないで? 」
主な悩みの原因はあなたなんだけどね
だなんて、言ってもあなたには伝わらないか
あなたの左右対称の瞳に、私が写るように頑張るからね
「 飴ちゃん...いる? 」
「 えっ? 」
私の手を優しく掴んで、いちご味、と表示された飴を手のひらにちょこんと
「 飴ちゃん舐めて元気だしてや、Aちゃんが元気ないとおれも寂しいわ... 」
誰のせいだと...
だなんて彼の可愛い微笑みの前じゃ言えないや
口に飴を入れる
「 ふふ、甘い... 」
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カムイ - コメント失礼します。すごく良かったです！みかちゃん最高ですね！素晴らしかった！ (2017年6月26日 18時) (
レス) id: 1d8c94011c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目さくら | 作成日時：2017年5月17日 21時
