*。心拍数#鶸鵯 *。 ページ14
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貴女side
虹「立ち話もアレだから、座ろうぜ?」
修君の一言で遥さんに渡されたシートの準備を始める。
虹「車椅子、使うか?」
『大丈夫。私も地面に座るわ。私だけ高さが違うのは…嫌だもの』
シートを広げながら言う。
途中黒子さんと赤司さんも手伝ってくれた。
それにしても遥さん、随分と大きなシートを渡したわね。
余裕で10人以上座れそうだ。
準備が終わり、シートに腰を降ろす。両隣は修君と桃井さん。
桃「あの…もしかして先輩、ですか?」
桃井さんが尋ねてきた。
『私?何故?』
虹「虹村先輩のコト“修君”て」
『違うわ。私は修君のいとこ。皆と同い歳で同じ学校よ』
紫「クラスは〜?」
『2-C、だった気がする』
黒「やっぱりですか」
黒子さんが修君の横からひょこっと顔を出す。
『もしかして、同じクラスなの?』
緑「オレもなのだよ」
黒「はい。しかも、ボクの隣です」
『あら』
虹「よかったな」
黄「来る予定とかないんスか?」
『主治医から許可は出てるわ。でも絶対に…ひとりじゃ通えないから…』
遥さんに送り迎えなんて大変なこと、させたくないもの。
青「んだよ。そんなコトか」
青峰さんが頭の後ろで手を組み、言った後、
赤「俺たちが手伝う」
と赤司さん。
『……………へ?』
本日二度目の間抜けな声が漏れた。
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柑子露草(プロフ) - 凉葉さん» お久しです(ノシ 'ω')ノシ 絶対に可愛いですよ!もうほんとに!! されたい((蹴← ありがとうございますっ!! (2014年8月2日 8時) (レス) id: 830b7798e6 (このIDを非表示/違反報告)
柑子露草(プロフ) - 凉葉さん» ばんわですっ(ノシ 'ω')ノシ バンバン ありがとうございますぅぅぅぅ(( (2014年6月9日 22時) (レス) id: 830b7798e6 (このIDを非表示/違反報告)
柑子露草(プロフ) - 焔さん» (* 'ω')ノwww (2014年5月11日 18時) (レス) id: 830b7798e6 (このIDを非表示/違反報告)
焔(プロフ) - 柑子露草さん» ノシ (2014年5月11日 18時) (レス) id: 046ff7d08a (このIDを非表示/違反報告)
柑子露草(プロフ) - 焔さん» ('ω')ウィッス← 頑張ります(ノシ 'ω')ノシ (2014年5月11日 18時) (レス) id: 830b7798e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柑子露草 | 作成日時:2014年4月8日 8時