【黒バス×デュラララ】池袋“最キョウ”の透明少女〜帝光編〜

御伽噺�鶚�鶸�鵯 ページ34

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No side〜


翌日、朝、池袋駅前。

灯奈乃はAの話を聞きたくて、駅まで来ていた。
今の時刻は7時30分。
交通量が多くなってきた。

周りを見回すと綺麗な水色っぽい髪と、目立つ白い制服を来た少女を見つけた。

近くまで行き声をかけようとした時、話声が聞こえた。



「A姉様、いってらっしゃいませ」


「…いってらっしゃい…。」



その声はどちらも幼く、


『ありがとう、ふたりとも』



そう言ったAは優しい表情をしていた。



Aside〜


見送りに来てくれた二人にお礼を言う。

そして何時ものように駅に入ろうとしたら、明るい元気な声が聞こえてきた。



「Aちゃーん！おはよ〜」



…何故彼女がここに居るのだろうか。



『灯奈…』



灯「はやくお話聞きたくて、来ちゃった＾＾」



そう言うと僕の足元に居る二人を見た。



灯「その子たち、Aちゃんの妹さん？」



『僕の家族。ふたりとも挨拶なさい』



「お初にお目にかかります、赤緋(アカヒ)です」



「…黒那(クロナ)、です…。」



灯「橙崎灯奈乃です。よろしくなの〜＾＾」



二人の目線に合わせる為、しゃがんで挨拶をする。



『じゃあ行ってくるわね』



ア「いってらっしゃいませ。橙崎さんも、
お気をつけて＾＾」







＿＿＿＿＿＿


赤緋 (アカヒ)

・女の子。将来美人さんになりますよ←
・紅赤(べにあか)色の目
・赤茶色の胸辺りまでのストレートの髪で
白いカチューシャをつけている
・面倒見の良いお姉さん。色んな意味で強い←

黒那 (クロナ)

・女の子。可愛い
・暗黒色の大きな目
・卯の花色でショートカットで白い花飾りをつけている
・無口で大人しい。人見知りで何時も赤緋に
くっついている



どんな色か気になる方は
和色辞典
で検索してみて下さい＾＾




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