【黒バス×デュラララ】池袋“最キョウ”の透明少女〜帝光編〜

御伽噺�鵺�鶸�鶲 ページ29

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僕は今、鬼ごっこが終わり校舎を出た。
結果は…もう少ししてからのお楽しみ。



灯「や、やめてっ！」



校門が見える所まで来ると灯奈が男二人に絡まれている。



「アンタあの銀髪転校生と仲いいよね？」



「聞きたいことあんだけど」



彼奴等…うちの生徒だな



『ねぇ、僕に何か用？』



「っ！」



灯奈の腕を掴んでいる奴の腕を捻りあげる。




『で？何の用だ』




「“無シ色”、知ってるよな？」


『其れは“無シ色”っつーカラーギャング？

それとも其の創設者？』



まぁこう言ってる時点で“無シ色”を知ってるコトにはなっちゃうけど



「創設者の方だ」



そう言った奴は灯奈の腕を離したので、僕も離す。




『何故僕が知ってるコトになる？』



「いつだか自販機を蹴り飛ばしている奴を見た」



『で？』



「“無シ色”は喧嘩人形より強い」



『静君のコトを喧嘩人形(そんな風)に呼ぶんじゃねーよ』



そう言って睨みをきかす。

彼をそう云う奴等が居るが、物凄く気に食わない。
彼は人間なのに、人形だなんて。
それに悪いひとなんかじゃ無い。



『…逸れたな。で、僕が自販機を蹴り飛ばしてるって？
其れは本当に僕か？違う奴かもしんねーだろ？』



「その銀色の髪、白い制服…間違えるワケがない」




『成程。じゃあ仮に僕が

“無シ色”の創設者、〈無シ色〉だとする。

貴方達は僕をどうするつもり？ 』







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突然ですが
ルビってふれるんですねｗｗｗ
と言うか振り方知らなくて…
分かったとき吃驚した(真顔←





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