【黒バス×デュラララ】池袋“最キョウ”の透明少女〜帝光編〜

御伽噺�鵺�鶸�鶩 ページ28

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黒「灯奈乃さん」



灯「テッちゃん！どうしたの？」



黒「実は…」




赤「Aをバスケ部に勧誘しにきた」





『……………………は？いや、マネはさつきだけで足りてるだろ？だったら僕要らねーよな？』




緑「違うのだよ」



『じゃあ何？』



紫「Aちんを男バスの選手として〜」



青「入れたいんだとよ」







『………………一応僕女だよ？………一応。』




灯「なんで一応を２回言ったの〜？ｗｗｗ」




『何となく。で、僕はバスケ部に入るつもりは無いよ』




赤「絶対に入れてやるさ」



『こっちの意見無視かよ』



さて どうするかな
毎日追いかけ回されるのは流石に嫌だし…






『…あっ、じゃあさ。









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僕を捕まえられたら良いよ』







何を言っているのか理解出来無いような顔をしているテツヤ以外のメンバー。

それを見て思わず くすり と笑いを零す。






『ルールは簡単。




今から10分の間に僕を捕まえる。




まあ“鬼ごっこ”だよ。




範囲は校舎全体。




時間帯的に廊下を走ってもどうにかなるだろ。




鬼は勿論貴方達。




テツヤ、征、真、あっくん、大輝の５人。



誰か１人でも僕を捕まえられたら勝ち。



そうしたらバスケ部に入るコト考えておくよ』





どう？簡単でしょう？

そう問うと皆納得した。




『灯奈、先に校門行ってて』



灯「はーい」









『じゃあ…スタート』






ニヤリ、妖しく笑ってみせた。









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