【黒バス×デュラララ】池袋“最キョウ”の透明少女〜帝光編〜

御伽噺�鵺�鶸�鵺*声 ページ25

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カラフル集団が居る位置の裏側に来て、その場に座り、弁当を広げる。



『じゃあ灯奈乃さん。自己紹介お願いします』



黙って下を向く彼女。
さて、どうしたものやら。



優「大丈夫だよー。Aは他の女子と違って優しいから」



僕別に優しく無いと思うけど…
其れにしても、一体何が心配なんだ？



優「灯奈乃だって友達欲しいだろ？頑張れって＾＾」



そう優が言うと、彼女はゆっくりと口を開く。





灯「…ぇと…橙崎、ひ、灯奈乃…ですっ…」



俯きながら、でもはっきりと言う。



『そっか。じゃあ灯奈って呼ぶな』



灯「う、うんっ！Aちゃん、ありがとーなの〜＾＾」



目を細めて可愛らしく笑う灯奈。



『それにしても灯奈の声…』



びくっ、と彼女の肩が揺れる。









『灯奈の声、可愛いね』



灯「………へ？ほん、と？」



間抜けな声をあげたと同時に、勢い良く頭もあげる。
橙色の綺麗な目を見開て。



『あぁ。そんな良い声なのに、何で喋んねーの？』



勿体無い、そう告げるとポロポロと涙を零した。



『ちょ、えっ！？！？』



僕不味いコト言ったか！？



灯「良かったなー、灯奈乃＾＾」



灯「ぅん…っ…＾＾」



『説明頂戴な？』



優「実はな…」




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橙崎 灯奈乃 (とうさき ひなの)

・150cm。可愛い。写真部所属
・橙色の髪と目で、髪はボブカット
・Aに懐く←
・人見知りだが、慣れた人には優しく明るい
・バスケ部と仲が良い。Aとも仲良くなる



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