【黒バス×デュラララ】池袋“最キョウ”の透明少女〜帝光編〜

御伽噺�鶸�鶩 ページ18

*



Aside〜




黒「Aっ！！」




テツヤん家のチャイムを鳴らすと、出てきたのはだるそうなテツヤだったが、僕を見た途端大きな声で名前を呼ばれた。




『突然ごめんな。今大丈b(( 黒「あがって！！」…魅迦華も居るけど…』



黒「一緒にどうぞ」



テツヤは僕の腕を強引に引っ張って中へ連れて行く。
リビングに入るとおばさんが此方を見て



黒母「ちょっとテツヤ、誰なの？その子たち」



不思議そうにキッチンから顔を出す。



『おばさん、お久しぶりです。覚えていますか？』



被っていたフードを外す。



黒母「Aちゃん…なの？」



『はい、Aです。ご無沙汰しています』



するとおばさんはキッチンを放ったらかしにして僕の元に来る。
そして抱きしめてくれた。



黒母「もうっ！テツヤより背高くなって…髪も伸びたし綺麗になったわね。本当に中学生？ｗｗｗ元気にしてた？

あっ、夕飯食べていって！もちろん隣の可愛い子も」



『でも…』


黒母「いいから！ね？」



『ではお言葉に甘えて』



黒母「ふふっ。あ、お嬢さん、お名前は？」



黙り込む魅迦華。
かなり警戒してるようだった。



『大丈夫。ちゃんと自己紹介して』



魅「…魅迦華、です」



黒母「そう、魅迦華ちゃんて言うのね。素敵な名前だわ」



微笑みながら目線を魅迦華に合わせ、そっと頭を撫でる。




魅「ありがとうございます。A…さんがつけてくれたの」



黒母「あらあら、そうなの？

じゃあAちゃん、魅迦華ちゃん。夕飯食べていってね！」



魅/貴『「ありがとうございます」』



おばさんはキッチンに戻っていった。



『テツヤ、おばさん相変わらずだなｗ』


黒「そうですね

A、話したいことがあるので、ボクの部屋に来てくれませんか？」



『分かった。魅迦華』



魅「なに？」



『おばさんの手伝いしておいで』



魅「畏まりました」



『よし、じゃあいってらっしゃい。

テツヤ、行こ？』







*

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