６話 ページ7
アイドル業界で「個性」は大切だ
この業界は唯一無二でなくては生きられない
つまり「個性」がないことは死を表す。
でも君はまるで夜空に浮かぶ一番星のようだった
誰よりも輝いて一度見てしまったらもう目がはなせない
それを彼女はこのライブで証明してしまった
『あなたのアイドル
サインは Ｂ chu！』
あまりに強い光の前で人はただ壊される
まるで火に群がる蚊みたいに吸い寄せられて
君はやっぱり最強で無敵のアイドル
他とは比べ物にならないほどのレベル差だ
他の観客も他とは比べ物にならないほどがっついてみている
それは僕も同じ
だってしょうがないだろ？
君はどうしょうもないほどアイドルで
僕はどうしょうもないほど君のファンだ。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
Aside
「やはりどの本を見てもこんな前例はない……かと言って適当に寮に入れるわけにも行きません…」
『え〜、困るよ〜学園長！さっきも言ったけど心配させたくないんだよ〜学園長なら先生のこと知ってるでしょ？』
このまま黙って変えるわけにも行かないし……
グリムくんには逃げられちゃったし
「えぇ、まぁ、腐れ縁ですが、まぁ言われたのも半場強制っｺﾞﾎｯ、う〜ん、どうしましょうか、あ」
『！、何かいい案があるの？』
「えぇ！学園内に今は使われていない建物があります。昔、寮と使われていた建物なので掃除をすれば寝泊まりぐらいはできるはずです。」
そんな寮があるんだ〜、ナイトレイブンカレッジって結構いいところだなぁ
「その間にあなたの待遇などを考えるのです。あ〜なんて優しんでしょう、私！「少し」古いですが趣のある建物ですよ。」
『やった〜！善は急げ、早速行こうよ学園長！』
良かった〜、帰るなんてことにならなくて、
だが、このとき私は知らなかった。建物は少しくらい古いなんてレベルじゃないことを
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
『えっと、…学園長……？まさかここ………』
そこにはなんというか、お化け屋敷？みたいなところだった
「……さぁ、中へどうぞ。」
そうして中に入り談話室へと足を運んだ
イメージどうりの中であった、
「まぁ、掃除すれば雨風はしのげます、では後ほど」
そう言って学園長は颯爽に行ってしまった
外はいつの間にか大雨である
「急にひでー雨なんだぞ！」
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ひい(プロフ) - 初コメ失礼します！めっちゃ面白くて、すぐ読んじゃいました！５章のポムフィオーレ編で、どうなるのかすごく楽しみです！これからも無理せず頑張ってください！ (8月22日 20時) (
レス) @page50 id: 1597c5195c (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵＠副×2垢(プロフ) - 6話めっちゃ力が入ってて好きすぎます。 (6月30日 23時) (レス) @page7 id: 70a431d9b6 (このIDを非表示/違反報告)
ワンコ(プロフ) - らむねさん» コメントありがとうございます！更新は止まってしまうこともありますがこれからも元気に続けていけたらなと思っています。 (6月28日 0時) (レス) id: b15d9f265c (このIDを非表示/違反報告)
ワンコ(プロフ) - 虹色humanさん» コメントありがとうございます！色々推しの子要素を練り込ましていきたいのでこれからもそういう要素はたくさん入れていきたいと思います！ (6月28日 0時) (レス) id: b15d9f265c (このIDを非表示/違反報告)
らむね - すっごく面白いです！推しの子とツイステの小説、あまりないので嬉しいです。無理しないで、自分のペースで頑張ってください！ (6月21日 6時) (レス) @page37 id: 32bf9f2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワンコ | 作成日時：2023年5月18日 22時
