今日:4 hit、昨日:15 hit、合計:13,204 hit
小|中|大
10 ページ10
杏を飼い始めてから、一週間が立った。
子犬ではなく、多分2歳くらいだろう。
小型犬ではなく、雑種の中型犬だ。
メスだが、かっこよく凛々しい。
でも……ずるい。
昼間は、どこへも行かずソファーの上でだらけて寝ている。
見た目はホントにおじさんだ。
だが、そこが可愛い。
でも……そんなのんきなのことは、言ってられない。
しつけをしないと、私達が家にいない間に何を仕出かすか分からない。
最初は、お座りから。
『お座り!』
首を傾げるだけで何もやってくれない。
それを見ていた赤井さんが
「アハハハ。」
笑ってきやがった。
はぁぁぁー。
あっ、またため息をついてしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
26人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:妖狼 | 作成日時:2021年7月26日 17時