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killing night 8 ページ9

「なぁ、センラさん。坂田予定より遅くない?」


「まさか、失敗したんちゃうやろな…」


「ひいいいっ」


「うるせぇ。音が聞こえねぇだろ。」

予定よりも遅い坂田がまさか本当になんかやっちまったんじゃないかと騒ぎたてる僕とまーしーにうらたんが少し怒ったように低い声で言う。


「お〜い!」


うらたんの一声でピタリと止まってしまった時に坂田がやってきた。坂田のいつも通りの明るめの表情的に失敗はしていないのだろうとホッとした。


僕が今ホッとした理由の中にはターゲットなんて存在してなくてうらたんのご機嫌でそれが色々左右されてくるからである。


「坂田!なんで予定よりも遅くなったん?」


「すまんって。ターゲットの顔がクソかっこよくて見とれちゃったんよ。」


「なんやそれ。」


殺し屋でイケメンって、殺されて本望な女の子が多そうであまりいい気にならなかった。


僕は殺し屋としてはプロ言える実績もあるし、場に応じて色んな殺し方ができるけど極力女の子は殺さない主義であったりする。

それは決して女性恐怖症とかそういうのではなく、死に際に泣き叫んで助けを乞う姿はあまり好きではないからだ。


死にたくないからと苦し紛れにこちらの気をひこうと言葉を繕う姿ははっきり言って嫌いだ。


きっと向こうもプロなのだからそういうことを多く知ってやってきていると思うとなんだか変な感じになる。


「おい。来たぞ、持ち場につけよ。」


「はーーい。」


間違えて殺さんようにせんと。

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神楽 - いいですね〜!!もっとイチャついてほしいっす←更新頑張って下さい! (2018年11月4日 2時) (レス) id: b691fd4806 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うめた。 | 作成日時:2018年10月22日 22時

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