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Hanamaki.t ページ5

時刻は22時。仕事帰りで疲れて眠い中、必死に足を動かし駅へ向かう。金曜日ということもあり、人が多い気がした。


「可愛い顔してんじゃん」


そう言って腕をつかんできたのは40後半くらいのオッサン。「オッサンとか興味無い、」そう吐き捨てて腕を振り払おうとするも所詮男と女。力で叶うはずもなく引っ張られる。
ああもうめんどくさ、もう諦めてついて行こうかと思った時、目の前のオッサンが消えた。
蹴られてうずくまる男。


「じゃあ俺とかはどう?オネーサン」


そう言って肩を組んできたのは20くらいの男の子。
ピンクっぽい髪に大人びた顔。
「オッサン邪魔。」そう彼が言うと「ひぃ!」とかビビって走っていった。


「助けてくれてありがとう」


そう言い、その場を立ち去ろうとすれば腕を捕まれ引き寄せられる。さっきの男とは違って嫌ではなく、優しい引っ張り方だった。


「あれ、俺の問は無視?」

「あんま大人をからかわないで」


はは、おもしれー。と屈託のない笑顔。
特に嫌な子でもなさそうなのは腕を掴まれた感覚からわかっていた。


「俺が先にオネーサンに一目惚れして声かけようとしたら変なヤツいたんだよ、腹立つわ〜」


ま、こうして話すだけでも嬉しいんだけどネ。
なーんていう彼は女の子の扱いになれてるのだろうか。

「オネーサン」


そう言って腕をまた引かれたと思えば彼の腕の中。
見上げれば顔がドアップで口には温もりを感じた。
にぃ、と笑い、いやじゃないしょ?なんて言ってくる。否定できないのも少し悔しい。


「これで終わりとか、ないよね」

「え?」



ん、と指をさされたのはホテル。
手を引かれるまま向かっていく。
そして、さりげなく恋人繋ぎをしてくる。



「俺も盛ってんの。満たして。」





名前も年齢も知らない彼との夜。
一目惚れってのも、アリかも。

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美穂 - 初めまして。大地さんをリクエストしたいです!更新頑張ってください! (4月27日 17時) (レス) id: f7b3d5ed55 (このIDを非表示/違反報告)
- リクで古森君お願いします!! (4月23日 10時) (レス) id: e243e47ef4 (このIDを非表示/違反報告)
*絲* - リクエストなんですけど、研摩お願いします! これからも、頑張ってください!! (4月1日 13時) (レス) id: 7b8cd78f7f (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - リクエストです!縁下と、福永お願いします (4月1日 8時) (レス) id: 9cbf5805b4 (このIDを非表示/違反報告)
黒タヌキ - 覚くぅぅぅん…!!!程よいチョロさと相変わらずの鋭さが最高にいいです!!覚くんの涼しい顔が浮かべそう、天童推しとしてもう…!!!(≧∇≦*)リクエストですけど、欲といえば昼神幸郎くんを思い出す…無欲だと言われてる人が欲を曝け出すところが見たいです! (3月28日 16時) (レス) id: f4f8bcd305 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よーぐると | 作成日時:2020年3月11日 16時

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