leaf ~D.Gray-man~ 3rd

ばんがいへーん(ﾉ °ω° )ﾉ ページ18

さて、最近ほんとに本編が進んでいない珱月です。
なんにもしないと本当に見捨てられそうなので番外編書きます。本編は多分明日か明後日…

てことで、早速始めちゃいまーす三( ε:)









教団に来て数ヶ月。だんだんと慣れてきて、知り合いも増えてきた今日この頃。

夕食を終え、長い廊下を歩きながら明日のことを考えていた。
その時……


バタンっ


『？』

なにかが倒れた音がした。それもすぐそこで。

＿＿誰かがなにか落としたのかな？

そう思って道を曲がった。

『どうしたんですか……って、ええ！？人！

だ、だいじょ……ってうわぁ！！神田さんッ！？』

道の真ん中に倒れていたのは神田さんだった。

『神田さん！どうしたんですか！大丈夫ですか？』

駆け寄って、肩を揺すろうとした手が無意識に止まった。

＿＿…今はこんなこと気にしてる場合じゃない……

遠慮がちにゆさゆさと体を揺さぶってみるも、反応なし。

うむむ…と考え込んだ、その時。

ふわ、微かにとお酒の香りがした。

＿＿…まさか……

少し神田さんに近寄り、鼻をくんくんさせた。
確かに神田さんからお酒の香りがする。

『酔ってるだけですか……』

しかも、アルコールの香りがキツい。

＿＿もしかして、テキーラとか飲んでたんじゃ…

いやいや…まさか。だって神田さん明らか17か18くらいに見えますもん。

『と、とにかく部屋まで運ばないと……』

＿＿うーん…まだ他人を触るのは嫌なんですよね…

そう思い、どう運ぼうかと考え始めた。

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