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第4章 Dark 1 ページ14

アレンside

『ティムキャンピー

この海の先に師匠がいるのか?』

船の帆の上に立つ僕の頭上をパタパタと飛んでいるティムに話しかけた。それでもこちらを向こうとしないティムの向いている先は東の地平線。

『できれば、あの国には行きたくなかったのになぁ
バカ師匠………



これで死んでたりしたら恨みますよ』

まぁ、あの人が死んでるワケないですけど。

ティムと一緒に東の地平線を見ていたら、下から僕を呼ぶ声が聞こえた。





Aside

『アレン!』

帆の上で見張りをしているアレンに呼びかけた。

「あ、A。どうしました?」

『もうすぐ出航できるみたいなので、お知らせに来ました。』

「ほんとですか!お知らせありがとうございます。」

ちょっと笑ってそう言ったアレンの表情は、どこか暗いような笑顔に見えた。

『……大丈夫ですよ。元帥は殺されても死なないんでしょう?』

冗談混じりにそう言ってみた。

「…ははっ!そうですね。」

__あ、本当の笑顔だ。

笑ってくれた。
このくらいしかできることはないけど、暗い笑顔は見たくないから。笑ってて欲しいから。

『それじゃあ、もうすぐ準備も終わるので手伝って来ますね。出航まで見張りよろしくお願いします。』

「はい!Aも頑張ってください。」

その言葉を聞いて、下に飛び降りた。

Dark 2→←コンニチワ(´・ω・`)



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設定タグ:D.Gray-man , Dグレ , 珱月   
作品ジャンル:アニメ
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珱月(プロフ) - 亜月さん» ありがとうございます。゚(゚^ω^゚)゚。 頑張って更新します! (2016年8月14日 18時) (レス) id: a15ea40ce6 (このIDを非表示/違反報告)
亜月 - 更新頑張って下さい! (2016年7月21日 17時) (レス) id: f4f75aec8b (このIDを非表示/違反報告)
珱月(プロフ) - 凛乃さん» ハジメマシテ(°▽°) いつもお読みいただき、本当に本当にありがとうございます(ノД`、) オチ有りですね…φ(.. )ご協力ありがとうございます´`* これからも、どうぞよろしくおねがいします! (2015年8月31日 21時) (レス) id: a15ea40ce6 (このIDを非表示/違反報告)
凛乃(プロフ) - 初めまして!とても面白くて、いつも楽しませてもらってます!私はオチ有りがいいです!!できればアレンですかね~!長文失礼しました (2015年8月31日 17時) (レス) id: 8157c16726 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珱月 | 作成日時:2015年8月20日 12時

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