騎士王?? ページ5
桜備「無能力者かぁ…何か、あの2人との戦いを見るのが楽しみだな…」
桜備大隊長は屋上から空を見上げて言う
『そ、そうですか…た、楽しみにしてくれているならば、ご、ご期待に応えられるように頑張ります。』
私は、はぁ…とため息を吐く
『(森羅くんと…誰だっけ…?)』
『(歳が近い男の子って特に苦手だからな…桜備大隊長から、学生だって言われたし、)』
私は顔を顰める
その時だった、
バンッッッッ
大きな音を立てて、屋上の扉が開く
火縄「連れてきました。」
中隊長の後ろに歳が近そうな男の子が2人くらい…
『うっ…』
少し大隊長の後ろに隠れる感じで立つ
森羅「大隊長!またしてしまいましたか!?』
桜備「いや、大丈夫だ!じゃあ、A、自己紹介してくれ。」
『え、あ、はい…』
私はひょこっと前に出る
アーサー「!?」
『え、えっと…A星夜寝です…15です…よ、よろしくお願いします…』
森羅「え、えっと…俺は森羅日下部!17だ!よ、よろしく!(可愛い…//)』
森羅くんは少し顔を赤らめてそっぽを向いた
なんだか金髪の髪の毛の子から視線を感じる…
『えっと…』
『だ、誰ですか…?』
私は金髪の子に恐る恐る声をかける
アーサー「アーサー・ボイル、騎士王だ。」
『へ?き、騎士王???』
アーサー「麗しき姫よ、俺と一緒にこの城に住もう!』
アーサーくんと言う子が私の手を掴む
『ひゃっ…やめ…』
私が抵抗しようとした時に、
森羅「やめろ!バカ騎士!Aさんが嫌がってるだろ!!」
ゴン、と森羅くんがアーサーくんの頭を叩く
アーサー「んだよ、悪魔、邪魔をするな!」
とギャイギャイ2人の喧嘩が始まるが、中隊長の圧で静かになる
桜備「まぁ、早速だが、森羅、アーサー!Aと戦え!」
森羅「え!?」
アーサー「な、なんだと!?」
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フラン - ページ3がおかしいですね (2021年2月9日 12時) (レス) id: 780bd6cd16 (このIDを非表示/違反報告)
人肉ぱぴこ(プロフ) - ありがとうございます! (2021年1月9日 20時) (レス) id: 61339bea26 (このIDを非表示/違反報告)
哀音 - すごくおもしろい。だから更新頑張って。 (2021年1月1日 23時) (レス) id: 754ebe19e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星墓寝 夜露 | 作成日時:2020年12月10日 11時