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続き




Aside




いつにも増して上品で綺麗な赤いドレスにシンデレラが履く様な綺麗なガラスの靴



ゴリゴリの化粧と丁寧すぎるぐらいにセットされた髪の毛



母「……まぁまぁね。行くわよ。」



A「………(まぁまぁってなんだよ)」



……マフィアのボスに今から会う



向こうからこっちに来てくれるらしく、長いテーブルでママと待機していた



時刻は11時30分



もうすぐだ……あ、ああ…。。。



さすがに私も緊張してそわそわしていた



そんな私を見てママはいつもみたいに睨んでぐちぐち注意をしてきた



母「あなたの未来の旦那様がいらっしゃるのよ?そんなはしたない待ち方がありますか。ちゃんと背筋を伸ばしなさい」



………はぁ。出た出た。



A「………うるさ…(ボソッ」



私はママの注意を無視してボソッとただそれだけを呟いた



……それだけ、たったそれだけ



いつもある様な会話なのに



今日は私のその一言に



母「………



いい加減に…しなさい……」



ママは異常に怒った



怒る声が震えていたのだ



いつもと違うママの様子にびっくりした



母「…いつもいつも…あなたは何もわかっていない……」



……



………はぁ?



そんなママの一言に私もいつも以上にムカついてしまった



A「何もわかってない?わかってないのはママの方でしょ?」



心の中で思う様なことを今回は口に出した



母「全部あなたの為を思ってやってることなのよ!?わからないの!?」



A「私の為とか言うなら勝手に決めんなよ!!;てめぇの思い通りにしてるだけだろうが!!;」



これはまずいと思ったのか、言い合いをしている最中にガードが仲裁に入った



A「やめろ触んな!!!;っ…;ママが悪いんだろ!!;いっつも勝手でっ…振り回されてんの私だろ!!!;;」



今まで貯めてきた思いが一気に爆発し、ママにぶつけた



母「そ、それはあなたがしっかりしないからでしょ!!;下品な行動もとるし口の聞き方も悪いしっ…



何1つ私の言うことなんて聞いてくれてないじゃないの!;;」







A「………は」



…何1つ…言うことを聞いていない



その一言で、私の中の何かが



音を立ててキレた



無言でママの言った言葉に反論しなくなると、周りも静かになった



A「………



…もういい。」



母「ちょ、ちょっとどこ行っ…」



______バタンッ



A「……っ…」

マ→←さ



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緑の白猫 - 推しの尊さを凝縮した作品でした。いつも素晴らしい作品をありがとうございました。 (2021年3月24日 3時) (レス) id: 41276e8159 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - めちゃくちゃよかったです! (2017年10月16日 0時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 狼(プロフ) - おそ松……貴方様は神なのか!? (2017年9月10日 10時) (レス) id: 047865604b (このIDを非表示/違反報告)
ラララコッペパン - 11月11日.....私の誕生日だぁぁぁぁぁぁ!!! (2017年6月9日 22時) (レス) id: a5f99df6e1 (このIDを非表示/違反報告)
まねみー(プロフ) - りあさん» 荒らしじゃないので気にしないでくださいね、コメントありがとうございます。 (2016年12月17日 17時) (レス) id: b7f262e26f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まねみー | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年11月11日 20時

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