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1日目:夜 水の密室2 ページ9

Aside




____ザバザバザバ


A「おっ、おそ松っ…!;;やばいよこれ、増えるスピードも元の水の量もやばいっ!;;」


次の密室に行くと、また水の部屋だった


たださっきの水の部屋と違うところと言えば、入った瞬間水がもう膝ぐらいまでの深さに達していて


水の量が増えるスピードが尋常じゃないぐらい早いと言うこと


おそ松「くそっ…;;A!!;次の脱出条件はっ!?;;」


おそ松が焦りながら私に言った


A「えっ…?お、おそ松のケータイじゃないの…?;;」


私のケータイの着信音は鳴っていないし、確認したがメールは来ていない


そして、私のぽかんとしている様子におそ松の顔は何かを察したかの様にだんだんと青ざめていった


おそ松「っ…次の脱出条件メールで伝達じゃねぇのかよくそっ……;;」


……そうだ


ケータイが見つかってメールで脱出条件が送られてきたが、脱出条件が知らされるのは絶対メールなんて言うルールはない


…ならどこに…どこに示されてんだよ


A「っ…ど、どうしよ………;;」


焦りに焦って水が私のお腹のおへそ辺りにまで到達した


このままじゃ本当に溺れ死んでしまう


おそ松「……壁に…壁に小さい文字とかで書いてないか確認しよう!!!;;」


そう叫んだと同時におそ松は水に浸っている壁や上の方の壁を探索し始めた


A「う、うんっ!!わかった!!;;」


私も慌てて探した


……だが


おそ松「あぁぁぁぁあああくそっ…なんでないんだよ!!;;」


やはりどこにも脱出条件は書いていない


水が私達の体を沈めるのも残り僅かだろう、そう思うぐらいにまで水は増えていた


A「っもう、もう私達っ……」


……私が言いかけた


______ザバッ


その時だった


A「っ…!?;」


おそ松「うぁっ…!?;;」


突然水が一気に増えて、私とおそ松は息ができない状況になってしまった


あ、もう終わった


確信した


こんなところで、私は死んでしまうのだと


おそ松「んんんんっ!!!;;」


さすがに諦めていた時、おそ松が私の肩を揺らした


A「…んん…っ…?;


……ん…」


……静かに目を開けると


【このボタンを押してから30秒間息を止めれれば脱出】


…と、壁に大きく書かれていた


おそ松「っ……!;;」


私とおそ松は目を合わせ頷き、そのボタンを勢いよく押した


______

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ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - 戻ってきてください(・△・) (2019年3月26日 12時) (レス) id: b070c34685 (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください!更新待ってます! (2018年11月29日 22時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 戻ってきてください!(´;ω;`) (2018年2月13日 22時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
トランペット - 更新頑張って下さいね!続き楽しみにしています (2017年11月11日 15時) (レス) id: c093bb2ad6 (このIDを非表示/違反報告)
おだんご*°F(プロフ) - 頑張ってください!更新楽しみにしてます(*^^*) (2017年10月8日 13時) (レス) id: d3fb2c974d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まねみー | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年10月16日 20時

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