赤色嫌い。36 ページ40
Aside
おそ松「みんな色々ありがとう。じゃあまた明日!学校で!」
結局その後フランスにいつ行くかとかお金の話とか色々していると夜の9時ごろになってしまった
ヒロ「じゃあ俺こっちやから!また明日なー!」
…げっ。;;
うらた「ばいばーい♪」
…帰り道はうらたと一緒か…
私はなるべくうらたの方を見ないように前だけ見て歩いた
うらた「……Aっ!」
するとうらたが突然私の前にひょこっと顔を出した
思わず体がビクッとなった
A「……な、何よ……」
うらた「………ひひっ。
珍しいね?人のために動くなんて」
うらたがニコニコしながら言ってきた
A「………別に私の勝手だろ。」
うらた「冷たいなぁwwwwww
…まぁでもさ。
あぁーんなに男は嫌い、人は嫌い、ましてや赤色なんてだーい嫌いだったAが
あんなにおそ松君と仲良くなるなんてねぇ?www面白いねぇAwww」
…うらたの喋り方は嫌いだ。昔と変わらない、人を小馬鹿にした様な喋り方
A「なんなんだよお前。
…私のこと嫌いなんだろ?関わるなよ。失せろ。」
私は冷めた風に言葉を放った
うらたは「あー怖い怖い」とへらへらしている
…全く。なんでこんな奴と従兄弟なんだ。
本当に嫌になr
うらた「……私のこと嫌いなんだろ?
とか言うってことはさ
まだ俺に気があるってこと?wwwwww」
______バチンッ
A「……っ……」
うらた「…………」
うらたの一言で、思わず私はうらたの頬を引っ叩いてしまった
A「……ふざけんな
私が…誰のせいでこうなったと思ってんだよ!!!!」
私は思わず泣きそうになり、くるっと振り返って家と反対方向へ走った
うらた「………」
…うらたはやっぱりなにも変わってなかった
今日の件で少し見直した面もあったけど
あいつはクズのままだった
私を傷つけた、私にトラウマを植え付けた
……うらたのままだった
______
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作者名:まねみー | 作者ホームページ:
作成日時:2016年5月5日 22時