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22話目 ページ23

______






___ゴキッ


『………何してんのカラ松兄さん。』


『…闇に疼きし自分の腕を折ったんだ。』


『………何しに来たんだよ…。』


『一松、どうして泣いているんだ?』


『……怖いんだよ。』


『…誘拐されるからか?』


『…はぁ。最悪。クソ松にこんなとこ見られるとか。……もう俺帰………


……何。え、何。なんでそんな嬉しそうな顔…』


『こ、この数日間ずっと怖かったのか!?』


『っ!?な、なんだクソ松いきなり!!;ち、近づいてくんな!!;』


『い、一松がかっ!?あのい、一松が影で泣くほど恐怖に怯えていたのか!?;』


『はぁ"っ!?;ざ、ざけんn』


『怖かったよな!!!?;;』


『怖かったよ!!!!!!;;(大泣き)』


『勝ったァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!(号泣』





______





『お前の行動……次第だなぁ……?』


______ゴッ


『痛い』


『……え


ちょ、な、なんで自分の頭殴ってんの?』


『お前を殴りそうになったからだよパトラッシュ』


『いやうるせぇよ。え、は?ど、どう言うこと…状況が読み取れないんだけど……とりあえずトド松達無事なの?』


『無事だ』


『わかった。けどとりあえず一発殴らせろ。』


『ウェイトだチョロ松。これにはわけがあるからとりあえず俺とついてきてくれ。』


『……い、いいけど……』


『…あと1人……おそ松か。』


『…サイコパスが考えることはさっぱりだ』


『怖かったか?』


『当たり前だろ。お前が誘拐犯でちょっと安堵してるぐらいだわ。どうせクソ松のアリバイなんてクソなんだろうし。』


『ンン〜?俺が誘拐した理由を話すとそんなこと言えないぞ〜?』


『絶対クソだね。』



______



『ごめんカラ松まじでごめん。そう言うことだったの…ごめん。大好き(ぎゅぅ』


『……ぶ、ブラザー抱きしめる力が強いぜ…』


『……カラ松にいさん』


『一松は俺の足にかれこれ3日ひっついているんだがいつになったら離れるんだ…?;』


『きもっちわる』


『トド松お前も最初の4日間はずっと俺にべったりじゃなかったか』


『煩いクソ松兄さん』


『カラ松兄さんだいっっすき!!』


『そのセリフ160回聞いたぜ十四まぁつ。俺も愛してるぜ。』

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作者名:まねみー | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年12月22日 19時

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