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村上の発言に嵐5人の視線が一気にテーブルの端にいる大倉に向く
大倉「・・・・」
横山「緊張してやんと はよ喋れや！」
大倉「嵐に見られたら緊張するって！」
「なに？どうしたの？」
大倉は意を決したようにキュッと唇を結ぶと俺の前に出てきた
つーか、コイツでけーな！ 圧迫感がすごいのよ
大倉「二宮くんに聞きたい事があって・・・」
「うん なに？」
関ジャニ＋嵐の視線が大倉に集中してる、それを感じているのか大倉の耳がいつもより赤い
大倉「そんな見んとってや！」
横山「ええから早く言えって！！」
大倉「どうやって奥さんにプロポーズしたのか教えてください！」
嵐「「「「「は？」」」」」
村上「話の内容ハショり過ぎや。いや、今付き合ってる彼女がいるみたいで、どうやってプロポーズするか悩んでるみたいなんよ。俺ら誰も経験ないし、同世代でプロポーズしてるのってニノぐらいちゃうか？っていう話になったんよ。」
相葉「それでわざわざ来たの？」
大野「暇だな」
松本「自分で考えろよ」
櫻井「結婚て今大倉いくつ？」
嵐の面々は口々に感想を言ってるけど、俺は質問内容に驚きすぎて一瞬言葉が出て来なかった
大倉「二宮くん？」
「・・・それ聞かれて言う訳ねえじゃん」
大倉「ええ？」
櫻井「そりゃそうだよな」
相葉「ニノの聞いてどうすんの？真似すんの？」
大倉「いや、真似はしないですけど、参考にしようかなって・・」
「そういうのは自分で考えんだよ。人に頼るな」
松本「経験者は言う事が違うね〜」
潤くんはニヤニヤしながらこっちを見てる
え？俺 潤くんに話したことあったっけ？
いや、ないよな？
まさかAだって潤くんに話してないだろうし
大野「それ聞くために全員で来たの？」
もはやリーダーはこの狭い楽屋に大人がギュウギュウに入ってる状況が面白くなってきたのか、笑い堪え切れずに笑い出してしまった
横山「ニノから結婚したのは聞いたけど、よく考えたらプロポーズの話は知らへんから知りたいやん」
「お疲れさまでしたー」
この話に関してはするつもりはないので、予定通りにさっさと帰ろうと出口に向かう
錦戸「ええ？二宮くん帰るんすか？」
「帰るよ。俺帰ってゲームしなきゃいけないから」
村上「冷たいなぁ。飲みに行く？」
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作者名：water lily
| 作成日時：2018年5月6日 22時
