家族というもの link嵐にしやがれ（2018.9.8) ページ6
櫻井「続いての企画はこちら！」
〈二宮和也の小っちゃな野望〉
ディレクター(D)「今回は恒例企画・迷子センターです」
「おぉ〜」
〈二宮はアイドルなのに子どもと接するのが大の苦手〉
櫻井「大の苦手なの？ 大丈夫？」
相葉「こんどお父さんになるんだよ？」
〈先日、発表された情報に我々は心配を募らせてた
それは来年、二宮が父親になるというもの
過去の発言では「こども、そんな得意じゃないよ」「子どものペースに合わせるのがいや」などと言っている男が果たして父親になれるのだろうか？
そこで不安でいっぱいの子どもと触れ合い、元気づけてあげる、年イチ恒例企画
【二宮in迷子センター 2018】
この企画を通して、少しでも二宮が父親らしく振る舞えるよう我々が助けてあげよう！〉
「そんな意味があったの？」
松本「だいぶイジってきてんな、スタッフ」
〈今回の舞台は東京 としまえん、来場者数はおよそ1万2千人
それ故、迷子の数も多い〉
プールスタッフ「多くて20件ぐらい来ちゃう日も」
「いや、これやばいよ
こんなテント、キャンプ場でも見ない」
D「キャンプ行くことあるんですか？」
「ないよ、あるわけない」
〈迷子と初コンタクト〉
監視員「お願いします」
「お願いします」
女の子の頭に手を置いて優しく撫でてあげる
「こんにちは、迷子なっちゃった？」
〈まずは園内放送できる情報を聞き出す〉
「お名前は？」
女の子「……」
〈子ども嫌いの二宮に対し、警戒心MAX〉
「「「はははっ」」」
「名前なしね、OK……お歳は？」
女の子「……」
ジーと顔を見つめてくるが、返答はない
「何歳ですか？ 1歳？ 大きいね
2歳？ 3歳 2歳？」
〈二宮も負けじと食らいつく〉
女の子「(コクン)」
「2歳だ、誰と来ましたか？」
女の子「…(コクン)」
「誰と来た？…ふふふふ、お父さん？ お母さん？ お母さんと来た？」
二宮の質問に返答はないが、頷いてはくれる
「お母さん来てない？ お父さんと来た？ どっち、どっち？」
〈心は閉ざしたまま、二宮も心を閉ざし始めた〉
「
〈浮き輪から手掛かりを探す〉
櫻井「あ〜」
相葉「確かにね〜」
「あっ、書いてあんじゃん」
名前発見！
「これ自分の？ あ〜、もう見つかったよ、おめでとう」
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作者名：water lily
| 作成日時：2018年12月31日 15時
