【二人でしてみた】カゲプロの平和な日常

アヤノとシンタロー(YONA ) ページ8

アヤノside


アヤ「ねぇ、シンタロー」


シン「うん？」


アヤ「今度さ、文化祭あるでしょ？
あれね、お化け屋敷になったんだけど...」


シン「だけど？」


アヤ「.....シンタローの役が.....ww」


シン「なんだよ！」


アヤ「がり勉の幽霊っていう...ふふっ」


がり勉の幽霊。


シンタローにピッタリすぎて笑えちゃう。


シン「...んでそんな幽霊なんだよ.....」


シンタローはため息をつく。


もう！


アヤ「役があるだけでいいもんだよ！
私、実行委員だから役ないんだよ！？」


私だってやりたいよ。お化け屋敷のお化け役。


シン「ふっ。ドンマイだな」


アヤ「！！！」


酷い！酷いよ、シンタロー！


でも、そこがいいんだよね。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


アヤ「シンタローーー！
なんで私に、お化け役があるの！？
シンタローでしょ！？」


シン「...オレが頼んだんだよ。
ゲームで勝ったら、アヤノに役がもらえるように」


そんなこと.....。


アヤ「優しすぎるよ、私なんかのために...」


シン「『私なんか』とか言うなよ...」


アヤ「うん.....。ありがとう！」


私は笑った。


多分、今年の文化祭で最後かな。


『カゲロウデイズ』に接触するため.....。


みんなを救えるから。


みんなのためだよ.....。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


アヤ「みたな？」


「キャァァァァア！！！」


「ああ、頭に釜ささってるよ！！？」


「いやぁぁぁあ！！！」


アヤ「こんなの、ただの作り物なのに...」


シン「勉強しろぉぉぉぉお」


アヤ「ぶふっwwww 」


し、シンタローダサい.....wwww


シン「わ、笑うな！」


アヤ「あははっ」

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