6話 ページ10
ユウリ「な、何てパワーの念力能力…！
……Aさん、ジンペイ君、第1回戦は君達の勝ちを認めよう…」
ユウリは素直に負けを認め、悔しそうに目を閉じる
貴方/ジンペイ「「えっ？」」
ユウリ「だが…次の透視対決は負けないよ！」
・
・
ジンペイにあれこれ命令された所為ですっかり疲れ果ててしまったバケーラ、ゴロミ、ブルポン
3匹は地面に倒れこんだり座ったりして、使いすぎてぷるぷると痙攣する筋肉を休めている
そしてそんな3匹の後ろでは、2回戦目の説明が始まっていた
2回戦目はジンペイの番である
フブキ「いい？ルールはこうよ。
ユウリ君とジンペイ君、お互いに指定した相手のパンツを透視し、
履いている本人に正解を確認。
より正確かつ詳細に、どんなパンツかを言い当てた方の勝ち」
ジンペイ「はいはいはーいっ！
だったら俺、Aのパンツ！」←
待ってましたと言わんばかりに手を挙げるジンペイ
貴方「えっ？！////」
マタロウ「それ普通に！アウトだからっ！！」
マタロウは素早く突っ込む
ジンペイ「えぇ〜…」←
すぐにやる気の失せるジンペイに一度は呆れる
ユウリ「…じゃあ追加ルールで、
透視する相手は男子生徒に限る、というのはどうかな？」
マタロウ「良いと思いますっ」
即答で賛成するマタロウ
ジンペイ「全然やる気が出ないんですけどぉ…」
マタロウ「ジンペイ君…！此処はちゃんとしようよ！；
唯でさえおn＿＿」
怨霊と言おうとした所に、鬼の形相でフブキがマタロウに詰めよる
フブキ「なにバラそうとしてんのよ…」
瞳孔を開き、頭に幾つもの青筋を浮かべて
マタロウの腕をギリギリと捻るフブキの姿はまさしく殺人鬼だった()
マタロウ「ごめん…」
フブキ「ジンペイ君、早くパンツの指定しちゃって♪」
狂気じみた笑みをジンペイに向けるフブキ
ジンペイ「オッケー！んじゃ、ユウリが透視するパンツは……メラので！」
ユウリ「雷堂メラ君だね？分かったよ」
ユウリは了解すると、用意していたアイマスクを自身の目に装着した
ユウリ「show time！come on！」
パチンッと指を鳴らしたと同時に、ユウリの背後から不気味な笑い声が上がった
？『フフフフ…』
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
