5話 ページ9
ゴロミ「へ？A…？」
貴方「ゴロミ君」
ゴロミ「はいっ」
貴方「大丈夫、ゴロミ君なら出来るよ、きっと」
ゴロミ「は…」
貴方「応援する。だから、頑張って？」
ｽﾞｷﾞｬｧｧｧｧｧｧｧﾝ(何かが落ちる音)
ゴロミ「よっしゃ頑張る。A、見てろよ？」
貴方「うん！」
やる気、元気、共に10000％になったゴロミはない裾を捲って学園長の元に歩み寄った
キンヤ「ﾊｧ、ﾊｧ、ﾊｧ……」
学園長が汗をかいてジョギングしていると、突如体が宙に浮いた
キンヤ「おお！？いきなり何をする！？；」
驚いて自分を持ち上げるゴロミを見やる
ゴロミ「Aと一緒にィ、イチゴ大福ミルクティー飲みに行くんだぁぁぁぁ！！」
諺で例えるならまさしく火事場の馬鹿力だろうか…？
だが学園長の巨体を持ち上げるのは数秒で限界になるだろう((
ゴロミ「…や…やっぱ……重すぎて…
無理っ！」
ﾄﾞｼｨﾝ!!という鈍い音を立ててゴロミは学園長に押し潰されてしまった
貴方「あぁぁぁ…やっぱり無理だったかな…」
心配の眼差しでゴロミを見つめるA
すると、てちてちと足音を立ててブルポンがやってきた
ブルポン「ダイジョブ？」
ゴロミ「おい、ブルポンっ、手伝え！」
キンヤ「おぉっ？！おいコラ、やめんか！；」
ゴロミに加わってブルポンも加勢
ゴロミ/ブルポン「「ぐぬぬぬぬぅぅう…！！////」」
頭に血が上って2匹とも顔が真っ赤に染まっている
ジンペイ「そのまま人間お手玉だ！」
ゴロミ「マジかぁ…っ！////」
鬼畜としか言えない命令にゴロミの顔は更に赤くなる
貴方「ジンペイ、流石にやり過ぎだよ！」
バケーラ「いっくド〜！」
バケーラ「ドゥッ！」
かけ声と共に山田兄弟を振り被ってぶん投げる
ゴロミ/ブルポン「「うぬぅぅ〜！///」」
2匹も1回膝を曲げ、学園長をバケーラ曲がけて投げる！
バケーラは軽々と学園長をキャッチし、
バケーラ「バケ！」
再びゴロミ、ブルポンに投げ返す
ゴロミ/ブルポン「「わっしょい！///」」
一方の2匹も山田兄弟を1人ずつキャッチし、ひょいッとバケーラにリバースする！
それの繰り返し
ジンペイ「いいぞ〜！」
貴方「3人共、本当にごめんね！？」
ジンペイとAは交互に腕を振って恰も超能力を使ってる様に見せつける
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
