8話 ページ47
ゼン「ふむ……」
エマ「あの…；」
貴方「な、なんですか…？」
Aとエマは距離を縮めてくるゼンに引く
エマ「こ、怖いです……！」
Aはエマの手を引いて後ろに退った
エマ「っ！////」
フブキ「ちょっと！Aとエマさんを怖がらせないで!!」
フブキは(かなり本気で)怒ってゼンと2人を引き離した
ゼン「おっと、これは失礼」
ゼンもあまり悪気の無い様子で2人に謝った
エマ「Aちゃん、ありがとうございます…///」
エマはAに掴まれた手を恥ずかしそうに見つめながらお礼を口にする
貴方「どういたしまして」
Aも微かに微笑み、掴んでいたエマの手を離した
エマ「あ……(もう少し握ってて欲しかったな…)」
フブキ「エマさん、やっぱり止めとく？」
心配そうな表情でエマの背中に手を添えるフブキ。
エマ「…………」
貴方「だったら、私が最初にやろっか？」
エマ「！…Aちゃん……！」
控えめに手をあげてリードしてくれるAにエマの顔は再び赤く染まる
ジンペイ「俺からでもいいぞ？」
コマ「それなら僕が！」
フブキ「私でもいいわよ！」
次々に手をあげる一同に、曇ったエマの表情も明るくなった
マタロウ「あっ…じゃあ僕が……；」
「「「「よろしくお願いします」」」」←
ピッタリ45度に腰を曲げて手を差し出す4人。
マタロウ「またこのパターン!!?」
マタロウ「酷いよ…何でいつも僕ばっかり………全く……」
ず〰ん……と湿っぽいオーラを漂わせて部室の隅でいじけるマタロウ
人差し指で部室の床を突くマタロウの頭には2つのキノコが……←
ジンペイ「別にいいじゃん！」
フブキ「マタロウ君の前世にも興味あるなぁ」
何処となぁ〜く、さりげなぁ〜くな口調でマタロウに話しかける2人
マタロウ「そ…そう……？」
フブキ「ほら、Aも何かマタロウ君に言ったげて！」
貴方「えっ？！なんで私…」
フブキ「いいから！」
フブキの圧に押されたAは仕方なくマタロウに声をかける
貴方「私、マタロウ君の前世見てみたいなぁ……」
マタロウ「えっ…？」
Aの言葉に過剰に反応する
貴方「それに、エマさんの為だしさ！」
マタロウ「確かに……！」
更に明るくなるマタロウの表情
貴方「だからマタロウ君、お願い！」
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
