7話 ページ46
コマ「もしかしたら…！」
貴方「コマ君？」
コマ「あった！」
そういったコマの画面を覗き込もうとするA
モモ「もひょえぇぇっ!!」
頭を斜めに傾けたことで、Aの頭の上に居たモモが転げ落ちそうになった
貴方「あっ！」
Aは慌てて落ちたモモを掌で受け止めた
モモ「ふぅ………危なかったですねぃ…；」
貴方「ご、ごめん…！気付かなかった…；」
再び自分の頭の上にモモを乗せたAは、
今度はモモが落ちない様にコマの画面を覗き込んだ
マタロウ「ゼンゼン前世解明部？」
貴方「『あなたの前世ズバリ解明！前世的中率100%!!!』…？」
画面の上にでかでかと書かれた文字を読み上げる
コマ「最近新しく出来たクラブらしいけど、
今の僕達にピッタリだと思うんだ！」
・
・
そんなこんなでゼンゼン前世解明部の部室前までやってきたYSPクラブ＋エマ。
ﾄﾞｺﾞｫﾝｯ!!←
ジンペイ「頼も――うっ!!」←←
貴方「部室に入る時、いちいち蹴破るのやめたげて！；」
4回目の道場破りの下りにまたまたAが突っ込んだ
？「なっ、なんだね？！君達は…！」
ゼンゼン前世の部員と思われる男子生徒が目を丸くして此方を振り向く
貴方「すみません！
ゼンゼン前世解明部の凄い噂を聞いてやって来ました！」
？「おぉ！そうですか そうですか！」
その途端、丸くなっていた目に輝きが灯る
？「既にそんなに広まっていたとは！
私の名は『前野ゼン』。
人呼んで、前世的中率100%の男！
私の催眠術で解明出来ない前世は無い！」
ジンペイ「ほほう」
ゼンが得意げに話している最中も、
Aとマタロウはジンペイが蹴り破って外れた扉を直していた
ゼン「そのうち来世も見られるようになって、
前世来世的中率200%の男になる予定なのです！」
あくまでも予定らしい……
ここまでの解説を聞いていたフブキは、ジトッとした目でゼンを見る
フブキ「なんか胡散臭くない？
そもそも前世が当たってるかどうかなんて、確認しようが無いでしょ？」
ゼン「信じられないなら、実際に見てみますか？
皆さんの前世を……
うん？」
その時、Aとエマを見たゼンが微かに目を開いた
エマとAから、異様なオーラが感じ取られたからだ。
ゼンはAとエマにズイッと詰め寄り、2人をジロジロ観察しは始めた
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
