6話 ページ45
エマ「私が見たある夢は、
崩れた城のような場所で、金髪さんは大きな獣の化け物と戦っていました」
再び妄想し始めるジンペイ。
ジンペイの脳内には確かに崩れた城はあるが……
何故大きな獣の化け物がアリクイなのだ…？←
ジンペイ「おお〜！」
エマ「敵は何度も攻撃をして来ますが、
金髪さんは、余裕な感じで防ぎます」
黄金のオーラを放って「HAHAHAHA!」と高笑いする金髪さんをイメージする
ジンペイ「金髪強ぇ〜！」
エマ「最後は大激突するんですが、
金髪さんが必殺技で化け物を吹き飛ばして大勝利です！」
「サラバ！」と叫んで敵にかめ○め波を打つ金髪さんの姿を想像して、
ジンペイの妄想は終わった
ジンペイ「必殺技かっけぇ〜！」
ジンペイが妄想してるのは絶対的にドラゴ○ボールですね。
マタロウ「どんな世界観……？」
モモ「カオスですねぃ…；」
エマ「すみません…！上手く説明出来なくて…；」
エマはアセアセして申し訳なさそうに謝る
貴方「全然大丈夫だよ。
それで、他の夢は…？」
エマ「えっと……そうですね…
他の夢では、王宮みたいな場所で、」
今度はフブキが妄想し始めた
顎に手を添えて、とても豪華で立派な洋風の建物を想像する
エマ「金髪さんは王様のように座っていて……」
フブキ「ふむふむ」
エマ「で、傍に銀色の髪の人が立っています」
フブキ「王宮に王様…///」
頬に手を添えて乙女の如く赤くなるフブキ
エマ「やがて音楽がかかり、2人は踊り始め…」
フブキ「素敵ね！」
エマ「最初は嫌々だったんですが、最後はノリノリで踊っていました」
フブキ「キャーッ！♡」
フブキは興奮して頬を紅潮させ、両腕をブンブン振り回した
マタロウ「今度はダンス…？；」
コマ「ますます分からなくなってきた……；」
エマ「う…ごめんなさい………！///」
自身の語彙の無さに羞恥が募るエマ
貴方「(王宮で、エンマ大王の傍らには銀髪の人……
銀髪の人って誰だろう…？
エンマ大王からは聞いてない…)」
Aは気難しい表情で只管に考える
ジンペイ「成程。
つまりはソイツは、『凄い必殺技を使う踊れる王様』って事だな！」
ジンペイは勝手に納得してうんうん頷く
マタロウ「どういう人なの…；」
コマ「うぅ〜ん………
そうだ！」
その途端、顔をパッと輝かせたコマは、懐から自身のスマホを取り出した
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
